【中学受験】早生まれの子は、自信をなくしがち…?親が気を付けることは?【低学年】
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
「早生まれの子」
を持つ人はいませんか?
産まれた時期に何が関係あるんだ
と、一見思いますが、
現在低学年で、早生まれの子は、
少し気を付けた方が良い事があります。
そこで本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 早生まれの子を持つ親が、気を付けるべきこと
について、話します。
早生まれの子は、自信なくすかも…
一つ、早生まれの子に不安があるのは、
「自信がない子になる可能性が少し、高い」
ということ。
生まれ月で、差がつく。
実は、
小学校入学の時点で、子供達は、「何月に生まれたか」により、
体の面でも頭脳の面でも、差があるんです。
1、2、3月の、早生まれの子のお母さんは、
その「差」を引きずってしまわないように、
子供の成長を、温かく、見てあげることをおすすめします。
例えば…
例えば、
- 3月生まれの子
- 4月生まれの子
この2人には、同じ学年ですけど、
生まれた時期には、「約1年の差」が存在します。
私達大人にとっては、ささいなことですが、
子どもにとっての1歳差って
わりと大きいとは思いませんか?
4~6月生まれの子どもは同級生に比べ、
背が高く、頭もよく、対話もよくできるケースが多いのです。
勝ち経験の差です。
つまり、
- 4~6月生まれの子の方が、早生まれの子より、「勝ち経験」を積みやすい
と一概には、言えます。
そう。早生まれの子は、
勝ち経験でなく、負け経験が多くなってしまうかも。。。
追いつくのは、中学年ですが…
早生まれの子と、4~6月生まれの子は、
体、頭脳、あらゆる面で、
10歳ころ、中学年頃に、並びます。
とはいえ、
小さいころにう「負け経験」がついていて、
「自分なんて…」と思っていますと、
すでに勉強嫌いで、
頑張れない場合が多く、
「差」を埋め、追いつくことは、難しくなります。
また、
「勝ち経験」がある、4~6月生まれの子たちは
自信を糧に頑張れるケースが多いので、
差が大きくなってしまうことも。。
これは噂レベルの話ですが、
難関大の合格者は、4~6月生まれの子が多いそうです。
小さいころに「負け経験」をもちすぎると、
何とか頑張ろうという意欲が失われてしまいます。
解決策は、軽めの先取り学習。
よって、
中学年に上がるまで、
- 読み書き
- 数字の計算
を簡単なものは、親が教えてあえるのが、おすすめです。
軽い先取り学習というわけです。
この時、「勉強!」というかしこまった感じではなく、
子供と話しながら、単語を教えたり、単純な計算をしたり、ホントに軽めで、大丈夫です。
今日は「早生まれの子」について話しました。
今日の記事を終わります。
記事公開日2020年3月1日
最終更新日 2020年8月7日
参考・引用
和田秀樹『勉強が得意な子をつくるお母さんの戦略』2015
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