【日能研・SAPIX】注意! プリントを捨てる前にやっておくべきこと
こんにちは。
中学受験をされる保護者の皆様の中で、
大手塾で大量に出されるプリントを捨てられなくて困っている…
という方はいらっしゃいませんか?
日能研やSAPIXなどの大手塾では、授業の際に「これでもか」というくらい大量のプリントを使用します。
授業プリント、宿題プリント、予習プリント、確認テスト…。数え上げればきりがありませんよね。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 【日能研・SAPIX】注意! プリントを捨てる前にやっておくべきこと
についてお話しします。
ぜひご覧ください。
三ヶ月前の日能研・SAPIXプリントは捨ててOKです
日能研やSAPIXなどの大手塾では、授業の際に「これでもか」というくらい大量のプリントを使用します。
授業プリント、宿題プリント、予習プリント、確認テスト…。
数え上げればきりがありませんよね。
「気づいたら、子供の部屋が日能研・SAPIXのプリントだらけ」なんてこともしばしばです。
「捨てたくても捨てられない」ジレンマに陥っている方も多いのではないでしょうか。
そもそも、何ヶ月も前に使用した日能研・SAPIXプリントをとっておく意味はあるのでしょうか。
本当のところを言ってしまうと、入試直前になるとプリントは「役に立ちません」。
なぜなら、大量の情報が散らばっているプリントを一つ一つ見直すよりも、重要な情報が集中して載っている「教科書」や「本番模試」の内容を復習した方が効率がいいからです。それに、大量のプリントはその存在自体がお子様の学習意欲にとって負のエネルギーになります。
そのため何ヶ月も前に使った日能研やSAPIXのプリントに関しては、捨てても支障はありません。
もちろん、綺麗にプリントを整理するにこしたことはありませんが、かける労力に比べて得るものが小さいでしょう。
日能研・SAPIXのプリントを捨てる前にやっておくべきこと
ただし、日能研・SAPIXのプリントを捨てる前にやっておくべきことがあります。
それは、「教科書への移し替え」です。
日能研・SAPIXなどの塾で扱うプリントの中には、教科書では扱われていない内容が必ず一つは含まれています。
それは発展的なテーマであったり、難関校で問われる受験知識であったりしますが、この部分については日能研・SAPIXの「秘伝」の部分が含まれているので、付加価値が最も高いのです。一般向けに公開している教科書には載っていない「ミソ」の部分をしっかりと写し取った上で、プリントは捨てましょう。
日能研・SAPIXのプリントよりも、一冊の教科書を
入試本番が近づけば近づくほど、子供は精神的に不安定になってきます。
その際に頼れるのは、入試に必要な知識が集約された一冊のテキストです。
問題を間違えるたびに教科書に立ち戻って復習することで、不動の自信が育まれていきます。
日能研やSAPIXの大量のプリントよりも、一冊の教科書の方が、最終的には重要になるのです。
「プリントの重要情報だけを残して、あとは教科書に任せる」というスタイルを実践すれば、あなたのお子さんの頭も部屋もスッキリすることでしょう。
最後に
今日は「日能研・SAPIXのプリントを捨てる前にやっておくべきこと」について話しました。
ぜひ参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日:2021年5月11日