【中学受験】【解説】国語の家庭学習の際のノートの作り方

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

国語の家庭学習をしようと思うけど、
どうやってノートを作ったらいいのかしら…

という方はいませんか?

ノートの取り方は、学習を進めるにあたっての死活問題。

どうやってノートを取るのかで、
学習方法はおろか、成績に大きな違いが出ます。

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

  • 国語のノートの作り方は「英語」と同じ!
  • 面倒臭い作業をするからこそ覚える

についてお話しします。

ぜひご覧ください。

国語のノート作りは「英語」と同じ

ノートを用意しましょう

国語で点数が取れるようにならない…

国語は、対策しづらい科目No.1ですよね。

国語を何から手をつけていいかわからないというお子さんには、
まず「国語ノート」を作るのをオススメしています。

難しい、わからない文章に出くわした時、
大抵の場合私たちは適当に読み飛ばしてしまいます。

しかし、そこであえて踏みとどまってみるのです。

その第一歩として、国語専用のノートを作るところから始めます。

親が音読しよう

まず、課題となる文章を決めたら、
親か先生がそれを音読します。

この過程を経ることによって、
お子さんは基本的な読み方をつかむことができます。

最近の文章には、読み仮名やルビが親切に振られていないことが多いので、
わかる人が音読することで、
まずそこを乗り越えさせてあげましょう。

子供に音読させよう

親による音読が終わったら、
次は子供に音読させます。

スラスラ読めるか、と言ったらそうではありません。

多くのお子さんは、必ずどこかでつっかえます。

黙読では「読めてるつもり」になっていた部分が、
音読することによって「本当はわかっていなかった」ことが浮き彫りになるのです。

その、「つっかえた部分」こそ、
「国語力」の伸び代にあたる部分です。

ノートをつけよう

つっかえた部分を発見したら、
その言葉をすぐさま辞書で調べます。

辞書を持っていない場合、
電子辞書やインターネットで検索しても構いません。

どちらにせよ、意味がわかった時点で、
それをノートに書き留めます。

こうした作業を通じて、
オリジナルのノートが出来上がっていきます。

もう一度音読しよう

こうしてノートが完成したら、
その理解を踏まえてもう一度音読させましょう。

全ての語句を理解した上で行う音読ほど、
お子さんの国語への自信を高める行為はないでしょう。

読解において大切なのは、
「だいたいわかっている文章をたくさん読む」ではなく、
「百パーセントわかっている文章を繰り返し読む」ことなのです。

やり方は英語と同じ

お気づきかもしれませんが、
このスタイルは実は英語の勉強の仕方と共通しています。

「どうして国語と英語の勉強法を同じにしなきゃいけないの?」
と感じるかもしれませんが、
実際はどちらも「言語」であることに変わりはありません。

結局は、「生きた語彙」をどれだけ獲得できるかが勝負なのです。

教育家の斎藤隆氏も、「文脈力」と「語彙力」が
私たちの知性や教養の根本にあることを強調しています。

「文脈力」と「語彙力」。

どちらも、英語と同じ方法で磨くことが可能なのです。

面倒臭いからこそ覚える

ノート作りは時間の無駄?

この勉強法を紹介すると、
一部の方から反発を受けることがあります。

「わざわざノートを作ったところでどうせ見返さないし、
効率が悪いのではないか」

実際、ノートを見返す機会があるかどうかは、
お子さんによります。

しかし、ここで大切なのは、
「見返すかどうか」ではなく、
「面倒臭い行為をするかどうか」という部分なのです。

面倒臭いことは「記憶」の条件

電子辞書やインターネットでなんでも気軽に検索できる今の時代では、
何かを知るために「面倒臭いこと」をする機会が減っています。

しかし実際には、
「記憶」を定着させるのはこの「面倒臭いこと」を
通してしか起こらないのです。

なぜなら、認知科学のもたらした知見によれば。
「記憶」には「注意」が必要で、
その「注意」をもたらすのは
「面倒臭さ」なのです。

それに、結局のところ、
ノートづくりや辞書引きを面倒臭がる子は、
記述をするのも面倒臭く感じてしまいます。

あえて労力のかかる「国語ノートづくり」
オススメしているのは、こうした理由からなのです。

今日は「国語の家庭学習の際のノートの作り方」について話しました。

ぜひ参考にしてください。

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2021年4月17日

 

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