【中学受験】合格体験記を、今すぐ書きましょう。【3つの理由】
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
先輩受験生の合格体験記を、子供の勉強の参考にしている。
という方はいませんか?
確かに参考になりますが、
合格体験記を読むのみでなく、書くのもまた、おすすめします。
そこで本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 合格前に、合格体験記を書くべき理由。
について話します。
是非ご覧ください。
今から書くの?合格体験記。
この記事のタイトルを見た方は、
おそらく、
「受験、まだ一校も受けてないのに、
合格体験記、書くの?」
と、思われる方がほとんどだと思います。
私もこれ、言われました。
実は私も大学受験の時、
先生にこれを言われました。
言われた当初は、
「意味不明じゃん」
と思ってみましたが、
騙されたと思ってやってみたら、そう言う意味が分かりました。
おそらく3つのメリットがあるのです。
これは、ぜひ皆さんにおすすめします。
合格体験記を書くべき3つの理由。
合格体験記を書くべき理由、
3つは以下になります。
- 合格した姿をイメージできる。
- 何をするべきか具体的にわかる。
- 考えが整理される。
上記3つです。
是非ご覧ください。
①合格した姿をイメージできる。
まずはこれ。
合格した姿をイメージできること。
合格体験記はもちろん、
合格した自分の姿をイメージして書きます。
- 親になんて祝われるか。
- 友だちになんてほめられるか。
- 塾の先生になんて言ってもらえるか。
- 入学後、どんな生活が待っているか。
などなど、
合格後のことを考えていることで、十分プラスのイメージが生まれてきます。
②今、何をするべきか分かる。
次にこれ。
「今、何をすべきか分かる」こと。
「今の勉強量の延長にある未来は、どうなっているか」
これを考えていると、
現在+αの成績しか、期待できません。
少しは伸びても、大きく偏差値を伸ばすことは、
意識からして不可能なのです。
しかし、
「未来に受かった結果があって、それを基準に現在の努力を見る」
これをすると、否が応にも自分の勉強量の少なさが分かり、
焦り始めます。
結果をもとにして、現在を見る。
この位置に立つと、現実から目をそらすことができなくなるのです。
③考えが整理される。
最後にこれ。
「考えが整理される」ことです。
受験というのは近づけば近づくほど、
焦りが強まり、自分の考えが分からなくなってしまいます。
そこで実際、ペンで紙に書きだすことで、
- 具体的に何に悩んでいるのか。
- どんな未来が欲しいのか。
- 本当に自分が目指しているところはどこなのか。
などが分かってきて、考えが整理されるのです。
これは6年生におすすめです。
今日は「先に書くべき合格体験記」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年9月7日