【中学受験】もうどうしようもないと混乱した時は、テストを捨てましょう。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

もう行き詰って、何をすればいいか分からなくて、正直、混乱してる…。

という方はいませんか?

 

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

 

  • どうしようもなく混乱している時に、するべきこと2つ

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

捨てましょう。

 

もうどうしようもないと混乱してしまう方は、
よく受験相談に来られます。

 

そんな方に私がよく言っているのは
「とりあえず、色々捨てましょう」ということです。

 

とりあえずやることはたくさんあるけど、何をすればいいのか分からないし、時間もなくてやばい…!
という方は、とりあえず色々と「紙」の量が多すぎて、それが混乱に拍車をかけているケースが多いのです。

 

 

取っておく人が多いです。

中学受験で良く言われるのは、
「とにかく配られる紙の枚数が多い…」ということです。

 

その紙の置き場に困ります。
しかし皆さん、それらをしっかり取っておくのです。

 

それはやはり、
「後で勉強に使えるかもしれないから」です。

 

 

バッサリ捨てましょう。

確かにその気持ちは分かります。
基本的には、とっておけるのならとっておくのがおすすめです。

 

【中学受験】プリントの量は膨大ですが、しっかり保管しておきましょう。

 

しかし、量が多すぎて混乱してしまうようなら、
捨ててしまって大丈夫。

 

溜めたプリントの多くは、その後、使いません。

 

それに、一回やった単元をもう二度とやらないということはありません。
何回も復習しながら、少しずつレベルアップしていくのです。
なのでプリントを捨てても、後で復習できます。

 

全部が全部捨ててしまうのも微妙ですが、
基本的なことが書かれている大事なテキストや、大きい規模のテスト以外は、捨ててしまって構いません。

 

「あとで使うかもしれない…」
と、思う気持ちを振り切って捨ててしまうのがおすすめです。

 

 

集中できます。

やはり、要らないプリントを捨てると、
「今何の勉強をしているか」が分かってきます。

 

気持も少しは楽になり、
そのストレスが減った結果、今よりは気持ちよく勉強できるはずです。

 

 

一日休みましょう。

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もう一つ、混乱しているご家庭におすすめなのは、
「塾なり、学校なりを、一回休んでしまうこと」です。

 

日々止まることなく行われる勉強から、
一回、逃げてしまうのです。

 

休ませられません。

やっぱり親はどうしても
「一回でも塾を休んでしまうと、子供の学習が遅れて、取り返しのつかないことになる」
と思ってしまいます。

 

確かに遅れることは遅れますが、
取り返しは全然つきます。

 

とはいえ、ずっと塾に通い詰めで、疲労困憊で、
家に帰ってもリラックスできないようなら、塾で勉強しても頭に全く入ってきません。

 

だったら、「どうやったら子どもが気持ちよく勉強できるか」と、
発想を変えて、子供のメンタルケアをしてあげる必要があると思います。

 

【中学受験】体調不良の時は、すぐ休みましょう【精神的なプレッシャーにも、注意】

 

 

落ち着くことが大事です。

無駄に、分からない将来のことを考えているより、
「今本当にやるべきこと」のみを選択すると、スッキリすると思います。

 

プリントを一斉に捨てたり、塾を一回休んだだけで、
子どもは中学受験をやめようとはしないです。

 

しかし、無理やり頑張らせ続けると、
いつかプツンと心が切れてしまい、塾に行きたくない、塾に辞めたいと言い出します。

そうなってしまったら、中々勉強をもう好きになってくれません。

 

【中学受験】小6の子供が、受験を辞めたいと言ってきた。どうすればいい?

 

おそらく小学生は、大きな失敗経験もまだないので、
一回止まっても、それからまた頑張ればなんとかなると、大抵の子どもは思ってくれます。

 

 

今日は、どうしようもなく混乱してしまった時について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年2月2日

 

参考・引用

『もう悩まない中学受験 成績アップと合格をかなえるコツとわざ』,小川大介,2017

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