【中学受験】試験本番は、解ける問題から解くことがおすすめです。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

試験本番に、うちの子、何に気を付ければいいか分からない…。

という方はいませんか?

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 試験本番で気を付けるべきこと。

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

解ける問題を探しましょう。

magnifying glass on white table

 

試験本番で気を付けておきたいことは、
まず最初に、解ける問題を探し、そこから解いていくということです。

 

焦る原因は難問です。

試験本番、子供が焦ってしまう原因第1位は、
「序盤に難問を見て、その途端、自分は落ちると思ってしまう」です。

 

こうなってしまうと、
多分その教科で合格点を取ることはできません。

 

そんな事態に陥る前に、
「解ける問題を探し、そこから解く」ことがおすすめです。

 

簡単な問題は絶対にあります。
国語なら漢字。算数なら計算問題。

 

そういった、自分にできる問題を早めに見つけ、解きましょう。
そうすると、安心感が生まれるので、残り時間、いつも通り頑張ることができます。

 

 

野球でも…。

例えば、甲子園の野球でも、
大勢の観客の前に、緊張してしまうピッチャーがいます。

そういう選手は、1回の最初の投球で、
ストライクのど真ん中に投げることがあります。

 

やはり、一球ストライクをとることで、
少し落ち着きが生まれるそうです。

 

野球と同じように、中学受験でも、
試験や小テストを受ける時には、解ける問題から解きましょう。

 

 

誘導しましょう。

まだ、4年生や5年生の子で、これから過去問などを解き始めるという子も、
最初から難しそうに考えている時には、「解けそうな問題はどこ?」と、
親が誘導してあげるのがおすすめです。

 

これは精神的に良いというだけではなく、
解ける問題を解かずに試験が終わってしまうことを、防ぐという意味で、
得点に直結します。

 

全部できなくても受かる意識を。

 

また、試験を受ける前に、
「全問解けなくても、合格できる」と意識させることも大事です。

 

 

合格最低点を超えればOK

全てを解かないといけないと思ってしまうと、
分からない問題に出会ってしまった時点で、焦ってしまいます。

 

あくまで、最低ラインを突破していれば、合格します。
空欄があっても、大丈夫。

 

また、一つの教科が出来なくても、次の教科で取り返せばいいですし、

たとえトータルであんまりできなくても、
その年度の問題のレベルが難しくて、平均点が低いことで受かっている場合があります。

 

そういうことを、あらかじめ教えてあげましょう。

 

諦めてはいけません。

上記のことも含め、やはり最後の1分1秒まで諦めてはいけません。

ベタですが、あらゆる状況に面しても、
合格できる可能性は残されています。

 

勉強以外のことでも、おそらく不測の事態などあり、
万全な状態で本番を迎えることが少ないです。

それでも勝負しきるということは、
あらかじめ覚悟しておきたいところです。

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名前を書きましょう。

また、最後におまけですが、
たまにあるのが、名前と受験番号を書かずに落ちてしまうケース。

 

これは本当にやっちゃダメです。
でも、たまにやってしまいます。

過去問を解くときから、名前を最初に書くことは徹底するべきでしょう。

今日は、試験本番で気を付けるべきことについて話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年1月27日

 

参考・引用

『受験は要領』,和田秀樹,2005

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