【中学受験】入試直前、メンタルの弱さにどう立ち向かえばいい?

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

 

うちの子、メンタル弱くて、入試本番、大丈夫かな…?

という方はいませんか?

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、

 

  • メンタルの弱さと、どう向き合うか。

 

について話します。

是非ご覧ください。

メンタルは、弱くていいです。

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本番が近づくと、不安です。
これは、あなたのお子様だけでなく、ほとんどの方がそう思っています。

 

わくわくできる人はいるはいるのですが、
ほとんどの人は、そうはいきません。

  • 過去の失敗(勉強に関わらず)。
  • 周りにとやかく言われたこと。

など不安要素が、
心の中を泳ぎまわります。

 

そして、そういう方はよく
「メンタルが弱いのですが、どうやったらメンタルが強くなりますか?」
という相談をしてきます。

 

この質問に対して私は、
「メンタルは、弱くていいです。そう理解してください」
と答えます。

 

自分の追い込むのは、まずいです。

そもそも、
メンタルが弱い事は悪いことではありません。

もし、メンタルの弱さを、「悪い」と思うと、

 

  • 「自分はメンタルが弱いから、ダメ人間だ…」
  • 「前失敗したから、次もどうせダメなんだろうな…」

 

などと、

どんどん自分を追い込んでしまいます。
負のループです。

そうすると、永遠に前向きに生きられませんよね。

メンタルの弱さは、一つの個性です。

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では次に、

  • どうすれば、メンタルの弱さで自分を追い込まないようになれるか。

 

についてです。

 

その答えは、

「メンタルの弱さを、悪いもの、良いものと考えずに、『個性の一つ』と捉えること」

です。

 

長所と短所は、裏返しです。

何事も、長所と短所は、裏返しです。

つまり、

「メンタルが弱い」というのは、
自分の一つの、「良き個性」に言い換えることができます。

 

メンタルの弱さは言い換えれば、
「思慮深い、人のことを思っている」
などになります。

メンタルが弱いってことは、
よく考えてしまうからです。

それはつまり、あなたが意識していなくても、
人のことを思ったり、物事を深く考えたりも、しているということです。

 

こう考えると、「メンタルが弱い」
ことは、別に悪いわけでもないですよね?
「弱い」という言葉がマイナスのイメージを放っているだけなんです。

 

劣等感も、いりません。

周りを見ると、いつも緊張などせず気が強くて
メンタルが強い人がいるかもしれません。一人くらいはいるでしょう。
そういう人に対して、劣等感を抱くかもしれません。

 

しかしその人のメンタルの強さも、言い換えれは欠点にもなります。
「鈍感」や「呑気」
とも言えるでしょう。

 

なので、メンタルが強い人に対して劣等感を抱く必要もないです。

 

その人はその人の個性があり、
あなた(またはあなたのお子様)にはあなたなりの個性があるのです。

 

無理にメンタルを強くしなくていいです。

メンタルが弱いかどうかは、
幼少期の何か悪い経験もあるでしょう。

 

その経験から、一度メンタルが弱くなり始めると、上に述べたように、
自分をどんどん追い込んで、さらにメンタルが弱くなると言う、負のループに入ります。

 

そこから脱するためにも、

「メンタルの弱さを受け入れ、一つの個性だと認識する」

 

そうすれば、
無理にメンタルを強くする必要、ないですよね?

そう思えれば、おそらく今よりは苦しみがなくなるでしょう。

 

どうせ、死にません。

とはいえ、
試験一日前、当日にもなると、どうしても緊張してしまいます。

 

 

その時はこう考えてください。
「どうせ死なない」と。

 

この試験で失敗しても死なないし、
全落ちしても死にません。

悔しいかもしれませんが、
生きてればまだまだチャンスがあります。

 

失敗しても死なないマインドを持つのも、おすすめです。

 

全ての緊張を払うことはできないかもしれませんが、
少しは心を和らげることができるでしょう。

 

結論です。

メンタルの弱さを一つの個性と捉えましょう。

今日の記事は終わりです。

お知らせです。

 


記事公開日 2020年12月25日

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