【中学受験】勉強しない息子への対処法|面談1500件以上で見えた4つの原因と学習が動き出す仕組み
こんにちは。
中学受験をされるお子様の保護者の方で
塾には通わせているのに、家では全く勉強しない…
という方はいませんか?
夜9時。宿題が半分残ったまま、子どもはソファで動画を見ている。
声をかけると、返ってくるのは「今やろうと思ってた」。
そこから毎晩の言い合いが始まる。
思い当たる方も多いのではないでしょうか。
今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、
・中学受験なのに勉強しない、その本当の理由
・親が「やめたほうがいいこと」
・その日から学習が動き出す仕組みの作り方
についてお話しします。
ぜひ、最後までご覧ください。

中学受験の子が自分から勉強しないのは普通のこと
まず、いちばん先にお伝えしたいこと。
お子さんが家で勉強しないのは、お子さんが特別に怠けているからではありません。
そもそも子供は、放っておいて自分から机に向かう生き物ではないのです。
わがままな息子に手を焼いている、というご相談をよくいただきます。
私はいつもこうお答えしています。
そもそも子供はわがままな生き物です。この難しい中学受験の畑で、息子さんを管理できなくても仕方のないこと。
この仕事も19年になりました。
保護者の方との面談は1500件以上。
その中で「うちの子は言わなくても勉強します」というご家庭に出会ったことは、ほとんどありません。
つまり、いま起きていることは、あなたのご家庭だけの問題ではないということですね。
まずはここを外してから、話を先へ進めましょう。
中学受験なのに全く勉強しない4つの理由
理由は、根性の問題ではありません。
面談を重ねる中で、成績が伸びない原因はだいたい次の4つに収まる、ということが見えてきました。
- 原因が見えていない
- 改善の方法がわからない
- 方法が見えても、家庭だけでは実行が難しい
- 本人のやる気が続かない
見ていただきたいのは、この4つのどれもが「頑張りが足りない」の反対側にある、という点。
一般的には「勉強しない=やる気がない」と言われます。
ですが、Edenではやる気を疑う前に、手が止まっている原因を特定するところから入ります。
何をどうやればいいのか分からないから、手が止まっているのです。

中学受験で勉強しない子に起きている構造|授業でわかったつもりになる
もう少し踏み込みましょう。
集団授業には、進めなければならないカリキュラムがあります。
講師はそれに沿って進む。
その結果、根本原理の説明が薄いまま、問題演習だけが先へ進んでいきます。
授業の場では「わかったつもり」になりますよね。
ところが家で一人になると、ほとんど解けない。
解けないから、手が止まる。
手が止まっているところに「早くやりなさい」と声がかかる。
これでは動きようがないでしょう。
お子さんが動かないのは、意志の問題ではありません。構造の問題なんです。
お子さんが家で手が止まっている原因を、一度整理してみませんか
どの単元でつまずいているのか、どこから戻せばいいのか。家庭で判断するのは難しいところですよね。EdenのLINEから、お子さんの状況をお聞かせください。
小5・小6の息子が勉強しないとき親がやめるべき2つのこと
ここから、多くのご家庭に共通してお伝えしていることを書きます。
勉強しない子を塾のレベルに合わせようとするのをやめる
塾の課題が、お子さんの現在の実力に合っていないことがあります。
私が見ている生徒さんの中にも、塾で出される課題の多くが難しすぎて、こなしきれていない場合が多くあるんです。
その状態で課題をこなさせても、意味はありません。
時間だけが消えて、自信も削れていく。
一般的には、成績が伸びないときこそ講習や教材を足す、と言われます。
ですが、Edenでは逆です。合格につながっていないものをやめる、引き算から入ります。
6年生であっても、4年生の教材に戻ることを私はよくお勧めしています。
「今の学年に合わせなければ」というお母さんの焦り。それが根本の理解を妨げてしまうからです。
中学受験で問われる内容には、4年生・5年生で習った範囲が多く含まれます。
戻ることは、後退ではないんです。
学年によって、戻り方は変わります。
小5は、基礎まで戻って理解の穴を埋める時期。
小6は、全部をやり直す時間がありません。
志望校の過去問を解き、足りない力を特定して、必要な単元だけ戻る。もう一度過去問へ。
この順番で絞っていきます。
「分かった?」と聞くのをやめる
家で教えたあと、つい「分かった?」と聞いていませんか。
こう聞くと、たいてい「分かった!」と返ってきますよね。
親も安心して、次の問題へ進む。
しかし、子どもの「分かった」には、いくつもの意味があるんです。
- 細かいところは分からないが、大まかには分かった
- 本当は分からないが、そう言えば親が安心するから言っておく
- 式の意味は分からないが、解き方の手順だけ覚えた
- なぜそうなるかまで理解できた
このうち、本当に身についているのは最後のひとつだけ。
「分かった?」という問いは、確かめているようで、何も確かめていないのです。
代わりに、類題を1問解かせてみてください。
それだけで、本当に分かっているかどうかがはっきりするでしょう。

勉強しない子への対処法|声かけではなく仕組みを変える
声かけを工夫しても、変わりません。変えるのは仕組みのほうです。
考え方はとても単純。
人は、自分で決めた締切は守れなくても、他人と約束した締切は守ります。
大人でもそうですよね。小学生ならなおさらでしょう。
上司から期限を決められることで、人は危機感と責任感を持って動く。
つまり、家庭の中に「毎日の約束の相手」がいない状態が、いちばん動かないわけです。
勉強しない6日間を埋める仕組みをつくる
塾でも家庭教師でも、授業のない日のほうが圧倒的に多いですよね。
その6日間をどう埋めるか。
Edenでは、LINEで毎日の学習内容を個別に管理しています。
お子様が自然と勉強習慣がつくようにプログラムしていますので、そこは安心してお任せいただければと思います。
LINEでの質問・相談は、24時間いつでも送っていただけます。
私と専任講師のダブル体制で見ています。
親御さんが管理役を降りて、外の人間がその役を引き受ける。
これだけで、家の空気は変わりますよ。
親子喧嘩の多くは、親が管理者を兼ねていることから起きているからです。
当会に寄せられたGoogleのレビューにも、こんな声をいただいています。
塾の進度についていけず悩んでいた時期にエデンに入りましたが、学習面だけでなく親のメンタルまで支えていただき、子どもが前向きに楽しく勉強するようになりました。(中略)子どもから「なんでもっと早く入れてくれなかったの?」と言われたことが、すべてを物語っていると思います。

管理する役を、いったん手放してみませんか
毎日の学習内容を第三者が管理する形に変えるだけで、家庭の会話は戻ります。まずはお子さんの現状をお聞かせください。
偏差値30台から芝国際に合格した事例|勉強しないのは性別のせいではない
以前、こんな生徒がいました。
入会前の偏差値は30台。
塾から言われた課題を真面目にこなし、一生懸命勉強していました。
それでも、成績が上がらない状態が続いていたんです。
男の子だから勉強しない、女の子だから伸びない。そういう話ではありません。
勉強していないのではなく、塾の指示どおりに努力しているのに数字が動かない。ここが問題でした。
Edenでまず変えたのは、それまでの塾の課題を一度手放すこと。
「たくさんやる」ことよりも、本人が楽しく続けられて、合格につながる勉強に絞りました。
夏期講習や追加の強化講座は増やしていません。
ライブ授業なども活用しながら、やることを削っていった形です。
偏差値30台から約10か月で、首都圏模試偏差値60・四谷大塚偏差値55前後の水準の学校へ届くところまで成長。
芝国際中学校に合格しています。
2025年は、オンラインの指導だけで、麻布・駒場東邦・広尾学園・本郷・高輪・世田谷学園・栄光・洛星・六甲・北嶺・函館ラサール・桐光学園・桐蔭学園・森村学園・開智所沢・横浜創英・横浜雙葉・鎌倉女学院・穎明館・神奈川大学附属・城北・清風・日大豊山・安田学園・帝塚山・逗子開成・鎌倉学園・大宮開成・高槻・岡山白陵などに合格者が出ました。
都心では、明大明治・都市大付属・攻玉社・芝などで全員合格の実績があります。
いま偏差値が30台・40台でも、行き先がないわけではないんです。

勉強しない時期を越えた先にある自己肯定感という目標
最後に、私の考えをお伝えします。
Edenが短期の目標に置いているのは、第一志望校への合格。
しかし長期の目標は、別のところに置いています。
「将来、生きていく力を身につけること」です。
もっと言えば、小さな成功体験の数を増やして、自己肯定感を高めること。
なぜこの二段構えにしているのか。
合格したのに、入学後に目的を失ってしまう子を見てきたから。
もうひとつあります。不合格だったときに、費やした費用と労力の損得勘定を始めてしまい、子どもの頑張りを認められなくなる保護者を見てきたからです。
勉強しない我が子を見ていると、この子は何をやってもダメなのではないか、と思えてくることがありますよね。
そんなことは、ないんです。
失敗のまま終わらせるから失敗なのであって、続けている限り、人は成功に近づいていく。私はそう考えています。
いまお子さんの手が止まっているのは、能力の問題ではありません。やり方と仕組みの問題。
そこを変えれば、動き出します。
中学受験の指導と合格者の声を動画で公開
言葉だけでは伝わりにくい部分もあるでしょう。
当会で指導を受けた卒業生との対談を公開しています。
どんな状態から、何を変えて、どこへ進んだのか。ご本人の言葉で話しています。
日々の考え方や勉強法は、チャンネルでも発信中です。

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制
最後に、当会がどんな形でお子さんを見ているかを書いておきます。
- 講師は採用後も研修を重ねています
- 代表の私が、すべての生徒とすべての講師を管理
- LINEによる毎日の学習管理と、24時間いつでも質問・相談を送れるサポート体制
- 全4教科のプレミアムライブ講座を土日を中心に実施、保護者向けグループコンサルを定期開催
- 合格までの道筋をまとめたオーダーメイドのマインドマップ
- 過去のライブアーカイブは200本以上
Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。
「うちの子は、どこから戻せばいいですか」
この質問に、お子さんの状況を伺ったうえでお答えします。いまの学年、通っている塾、直近の模試の様子をお聞かせください。無理におすすめすることはありません。
EdenのLINEはこちらです。

著者プロフィール
居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー
私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。
- 指導歴19年
- 保護者との面談実績1500件以上
- Googleレビュー130件以上(平均4.7)
- 著書『自分から学ぶ子どもの親は知っている 小学生が勉強にハマる強み学習法』(総合法令出版・2025年2月)は、紀伊國屋書店・有隣堂・ジュンク堂で総合および実用書のジャンルでベストセラー1位
- 偏差値30台・40台からの逆転合格指導を得意とする

