保護者インタビュー|依頼を決めた理由と子どもが変わった瞬間
こんにちは。
中学受験をされるお子様の保護者の方で
いま環境を変えたら、この子はもっと大変になるんじゃないか…
という方はいませんか?
やめさせたいわけではない。
でも、このまま続けても同じ二月を迎える気がする。
決めきれないまま、また一週間が過ぎていく。
今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、
・保護者の方が当会に依頼を決めた理由
・依頼したあとに抱えていた不安
・「変わった」と感じた瞬間はどこだったのか
についてお話しします。
ぜひ、最後までご覧ください。

当会に寄せられた130件以上のGoogleのレビューを、私がひとつずつ読み返して束ねました。
私が19年で受けてきた面談は1500件以上。その面談で聞いてきた言葉と、書かれた言葉は、驚くほど重なっていました。同じことをおっしゃる方が多かった箇所を、原文のまま並べていきます。
依頼を決めた理由|成績よりも先に生活が回らなくなっている
まず、依頼を決めた理由から。
「成績が下がったから」と書かれた方は、実はそれほど多くありません。
多かったのは、生活のほうが先に壊れていたという書き方でした。
6年生になり、塾のコマ数が増え、帰宅時間、夕食時間、寝る時間が遅くなり、朝起きられなくなり、学校も毎日遅刻ギリギリ…体調の方が先にやられてしまいました。
塾の拘束時間が長く、帰宅後は復習や宿題に追われ、不安な日々を過ごしていました。
同じことをおっしゃる方が、本当に多い。
宿題が終わらない。終わらないから寝るのが遅くなる。寝るのが遅いから翌日の授業が入らない。入らないから宿題がまた増える。
この輪の中に入ると、もう成績の話ではなくなります。
そこへ、子ども側から限界が出てくる。
大手集団塾に4年から入り、5年の後半に真ん中のクラスに落ち、6年が始まったあたりから塾や勉強が楽しくなくなりました。
私が面談でお伝えしているのは、この段階でご相談いただいた場合、直すのは勉強法ではなく一日の設計だということ。
先に生活を戻さないと、何を教えても入っていきません。秋にクラスが落ちるご家庭に共通する構造は、〈9月に成績が下がる3つの構造〉に書きました。
一日の設計をどう組み直すかは、こちらにまとめてあります。
依頼を決める直前の不安|この時期に変えていいのかという迷い
決めた理由の次に多いのが、決める直前の迷いでした。
このタイミングでの転塾はかなり勇気の要る決断でしたが、息子と主人と三人で話し合い決めました。
こんな子が中学受験をするなんて大丈夫なんだろうか…っと半信半疑のスタートでした。
この「勇気の要る決断」「半信半疑」という言葉は、何十件にも出てきます。
秋以降にご相談くださる方は、ほぼ全員がここで止まっていますね。転塾を考えるときに費用と難易度をどう比べるかは、〈塾ランキングの読み方〉で書いています。
ここで私が申し上げたいのは、迷って当然だということ。
環境を変えるのは、うまくいかなかったときに責任を引き受ける決断でもあります。誰だって怖いでしょう。
ただ、面談を1500件やってきた立場から一つだけ言えることがあります。
迷っている期間そのものが、いちばん子どもを消耗させる。
親が決めきれていないと、子どもは必ず気づきます。今やっていることに意味があるのかどうか、大人が分かっていない。その空気の中で机に向かうのは、大人でもきついはずです。
決めた方向が合っているかどうかより、決まっていること自体が、子どもを落ち着かせます。
続けるか引くかで止まっている方には、判断の順番を整理した記事もあります。
いま決めきれずに止まっている方へ
転塾すべきかどうかを、私が決めることはできません。ただ、いまのお子さんの一日を伺えば、続けたときに何が起きるかはお伝えできます。EdenのLINEから、学年と一週間の予定をお聞かせください。

始まってからの不安|勉強量が減って本当に大丈夫なのか
依頼したあとにも、不安は続きます。
レビューの中でいちばん多かった不安が、これでした。
勉強の量が減ったこと。
一般的には、成績が伸びないときは勉強量を増やすものだと言われますね。ですが、Edenでは足すのではなく、合格につながっていないものをやめるところから始めます。
当会では、やることを絞ります。過去問から逆算して、その学校で必要な単元だけを残す。だから量は落ちるんです。
保護者の方からすれば、これは怖い。周りの子は今日も夜まで塾にいるわけですから。
小6の6月から勉強量は塾時代の半分くらいになり、子どものペースで勉強ができ、睡眠時間が充分確保できたので、生活がとてもラクになりました。
こう書いてくださった方も、当時は不安だったはずです。
もうひとつ多かったのが、オンラインへの不安。
オンライン授業のみに正直不安もありましたが授業は勿論、日々LINEで相談出来て多くの先生方からフォロー頂きました。
画面越しで足りるのか、という不安ですね。
私がお答えしているのは、授業のある日ではなく、授業のない6日間を誰が管理するかが勝負だということです。
週に一度、対面で二時間座ることより、残りの6日をLINEで毎日確かめるほうが、点は動きます。家庭が管理役を抱え続けるか手放すかは、〈勉強しない子を放置していいのか〉に書きました。
変わった瞬間①|子どもの表情のほうが先に変わる
ここからが本題。
「変わった」と書かれている箇所を全部拾っていくと、順番がはっきりしていました。
成績が先ではありません。
表情が先です。
1ヶ月もしないうちに子どもの表情がみるみる明るくなり、私自身も考え方が変わり、中学受験勉強に対する姿勢そのものが変わっていきました。
一か月。だいたいこのくらいで書かれている方が多いですね。
なぜ表情から動くのか。
分かる問題が増えるからです。
一般的には、手が止まっている子はやる気がないと見なされます。ですが、Edenではまず、なぜ止まっているのかを先に特定します。何をやればいいか分からないのか、問題が難しすぎるのか、結果が出ずに自信をなくしているのか。原因が違えば、打つ手も変わりますから。子ども側で何が起きているのかは、〈やる気がない子の理由と火のつけ方〉でも扱っています。
当会が最初にやるのは難問対策ではなく、その子が今どこまで理解できているかを一段ずつ下りて確かめる作業。四年生の内容まで戻ることも珍しくありません。
戻ると、解ける。解けると、顔が上がる。
「分かった」という言葉には四つの意味がありますが、そのうち本物の一つに当たった瞬間、子どもの表情は変わります。
変わった瞬間②|親のほうが先に変わったという声
もう一つ、私が読み返していて多いと感じたのがこちらです。
子どもより先に、親が変わったと書いている方。
子どものできたところを見つめることで、今まで気付かなかった成長に気付け、私自身のイライラが減りました。怒ることが減り子どものやる気をUPさせる事が出来たと思います!
ピリピリしていた家の雰囲気も変わり、家族で談笑する時間も増えました。
何よりも親子関係が前よりもずっと良くなりました。
同じことをおっしゃる方が、驚くほど多い。
私はここを偶然だとは思っていません。
保護者の方がしんどくなる原因は、たいてい比べる相手が外にいることです。クラスの平均点、塾の順位表、近所の同級生。
外を見ているかぎり、お子さんは必ずどこかで負けます。上には上がいますから。
だから当会では、比べる相手を三か月前のお子さんに変えていただきます。
「前は5分で閉じてたのに、今日は15分開いてたね」
これは褒め言葉ではなく、事実の報告です。褒められると子どもは警戒しますが、見られていたことが伝わると態度が変わる。
親のイライラが減った、という言葉の裏側にあるのは、たぶんこれですね。お母さんが抱え込んだ役割をどう手放すかは、〈母親のメンタルが崩壊する前に〉に書きました。
Googleのレビューにも、こんな声をいただいています。
今まで何をやっていいかわからない私達でしたがやるべき事が明確になり息子も自ら勉強するように。

保護者の言葉で一番多かったもの|もっと早く出会いたかった
最後に、読み返していて胸に刺さった一群を書いておきます。
「もっと早く」という言葉。
これが、感謝の言葉の次に多い。
子どもから「なんでもっと早く入れてくれなかったの?」と言われたことが、すべてを物語っていると思います。
子ども本人がこう言った、と書かれています。
正直に申し上げると、私はこの言葉を読むたびに悔しくなります。
早く来ていただければ、もっとできることがあったのは事実だからです。
同時に、こうも思っています。
遅すぎることはありません。
12月にご相談くださって、二月に合格された方もいらっしゃる。受験の後半でも偏差値40台前半だったお子さんが、約4か月で首都圏模試60弱の大妻中野中学校に進んだ例もあります。
ただ、迷っている時間の分だけ、打てる手は減る。それだけは、正直にお伝えしておきますね。
いまの数字から届くのかどうかは、こちらで詳しく書いています。
ラスト4か月で偏差値30台から60へ動いたご家庭の対談|明星INS中に一撃合格
遅すぎることはないという話を、実際のご家庭の声でも聞けます。
ラスト4か月で偏差値30台から60まで上げ、明星INS中に一撃合格したお子さんとの対談です。
迷っている時間の分だけ打てる手は減る。私がそう申し上げる理由です。
ほかの合格者との対談も、こちらにまとめてあります。

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制
最後に、当会がどんな形でお子さんを見ているかを書いておきます。
- 講師は採用後も研修を重ねています
- 代表の私が、すべての生徒とすべての講師を管理
- LINEによる毎日の学習管理と、24時間いつでも質問・相談を送れるサポート体制
- 全4教科のプレミアムライブ講座を土日を中心に実施、保護者向けグループコンサルを定期開催
- 合格までの道筋をまとめたオーダーメイドのマインドマップ
- 過去のライブアーカイブは200本以上
Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。
この記事に並べた言葉は、すべてそこに書かれたものです。私が作った文章はひとつもありません。
「うちの場合はどうなりますか」という聞き方で結構です
お子さんの学年、いまの一日の流れ、直近の模試の様子をお聞かせください。同じ状況の方がどう動いたかをお話しします。無理におすすめすることはありません。
EdenのLINEはこちらです。

この記事と一緒に読まれている記事
いまのご家庭の状況に近いものから読んでみてください。
生活と一日の設計
- 9月に成績が下がる3つの構造|秋にクラスが落ちる家庭の共通点と立て直し方
- 勉強時間の目安は学年でどう変わるか|時間を増やしても伸びない理由
- 習い事はいつまで続けるか|やめても成績が上がらない理由と両立の線引き
続けるかどうかで迷っているとき
- やめたいと思ったときの判断基準|撤退の見極めと学年別の決断の下し方
- 偏差値40でやめるか続けるかの判断基準|撤退を決める前に確かめたい三つのこと
- 塾ランキングの読み方|費用と難易度とレベルで比べる転塾の判断軸
子どもの手が止まっているとき
- やる気がない子の理由|面談1500件以上で見えた火のつけ方
- 勉強しない子を放置していいのか|イライラが限界に来た親へ伝えたい管理役の手放し方
- 反抗期で勉強しない子への接し方|親の言葉が届かないときに学習を止めない方法
親のほうが苦しくなってきたとき
いまの数字から届くのかを知りたいとき
著者プロフィール
居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー
私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。
- 指導歴19年
- 保護者との面談実績1500件以上
- Googleレビュー130件以上(平均4.7)
- 著書『自分から学ぶ子どもの親は知っている 小学生が勉強にハマる強み学習法』(総合法令出版・2025年2月)は、紀伊國屋書店・有隣堂・ジュンク堂で総合および実用書のジャンルでベストセラー1位
- 偏差値30台・40台からの逆転合格指導を得意とする

