【中学受験】休憩前に3つの質問をすると、勉強効率が上がります。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供が家で勉強しているけど、あんまり成果が出ていない…
とお困りの方はいませんか?
勉強が成果につながっていない場合、
勉強後、休憩前に、子供に3つの質問を投げかけるのを、おすすめします。
今回は中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 休憩に子供にするべき、3つの質問
について話します。
休憩前にするべき3つの質問は…
子どもに勉強後、休憩前にするべき3つの質問は…
- 何ができたか
- 何をしていたか
- ポイントはどこか
上記です。
3つはこちらです。
順番に説明しますね。
これら3つの質問に答えるのを繰り返していたら、
勉強効率は上がっていくと思います。
①何ができたか
まずは
「この時間に、何ができたか」です。
何をやっていたか
- 算数の問題集
- 国語の長文
だけでなく、
何ができたか
- 算数の問題集のこのページのここを○問できた
- 国語の長文のここができた
です。
これに関しては、何でもOK。
めちゃくちゃ些細なことでも大丈夫。
「何がこの勉強時間にできるようになったのか?」
を質問しましょう。
②何をしていたか
次にこれ。
「何をしていたか」です。
この質問をすることで、
子供は、
「思い出す」
作業を勝手に行います。
一回この手順を踏むことで、
記憶定着が深まるのです。
なるべく時間をかけて思い出させるのではなく、
短時間、スピード重視でさせましょう。
③ポイントはどこか
最後にこれ。
「ポイントはどこか」です。
「さっき勉強していた内容で、一番のポイントはどこは何?」
こう聞いてあげましょう。
勉強がよくできる人は、
幹(=ポイント)と枝葉(=重要度が低いところ)をしっかり把握しています。
どこが幹なのか、言語化できたらいいです。
この質問ですぐに答えが出てくるとしたら、
しっかり把握している証拠。
逆に全然出てこなかったら、
あんまりいい時間を過ごせていなかった可能性が高いです。
子供は前提に勉強します。
親御さんがお子様の休憩前に質問することで、
子供は「質問されること」、つまり、
- 何ができたか
- 何をしていたか
- ポイントはどこか
を答える前提で勉強します。
この小さなアウトプットを前提として勉強することで、
必要時間内に頑張ろうと焦ります。
その結果、勉強効率が上がるということです。
是非参考にしてください♫
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年5月4日
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