【中学受験】算数で偏差値55の壁を超えるには、抜け落ちてる知識を埋めましょう。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子供が、算数を勉強して、偏差値50は超えてるけれど、その一歩先、
偏差値55を中々超えられない…
とお困りの方はいませんか?
中学受験をする方は、どの学校を受けるにせよ。
なるべく算数で偏差値55を超えておきたいです。
そこで今回は中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 中学受験の算数で、偏差値55の壁を超える方法
について話します。
是非ご覧ください。
知識をコツコツ埋めましょう。
偏差値55に行くためには、
- 知識を埋めていくこと
が大事です。
偏差値55に行かない子は…
偏差値55に行かない子の特徴として、
こんなことがあります。
- 基礎問題はできてる。
- 少しひねった問題も、大丈夫。
- でも、引っ掛け問題に引っかかり、上には行けない。
こんな感じ。
こういう子が引っ掛けにかからないためには、
知識を一つずつ埋めていくことが大事です。
例えばこの問題。
例えば、この問題を見てください。
1、1、2、3、4の5枚のカードから、
3枚を選んで、3桁の整数を作る時、4の倍数は何通りできますか?
という問題。
偏差値50~55の子は、
- 「3の倍数になる数字の条件」
- 「9の倍数になる数字の条件」
は知っています。
しかし、少し珍しい出題条件
- 「4の倍数になる数字の条件(下2ケ タが4の倍数)」
になると、
分からないことが多いです。
4の倍数って、どういう条件なんだっけ…?
偶数なのは分かるんだけどな…
こうなっています。
こうした抜け落ちている知識を
一つ一つ埋めていく事が、偏差値55の壁の突破方法です。
復習が、ベストです。
抜け落ちている知識を埋めていくために
最も効率的な方法は、
- シンプルに復習
これが一番です。
でき方に応じて変えましょう。
おすすめは、
宿題をこなす際、
でき方に応じて印をつけていくスタイル。
- 簡単にできた問題→◎
- なんとか解けた問題→○
- 解けなかったけど、解説を読んで分かった問題→△
- 解説を読んでも分からない問題→×
こんな感じ。
○と△がついた問題は、
もう一度解いて、簡単に解けるレベルまで持っていきましょう。
ちなみに、×の問題は先送りでOK。
ここにこだわっておくと、
時間がかかって、効率が下がります。
偏差値55に行ってから、
もう一度解くのがおすすめです。
模試の復習は…
模試の復習で力を入れるべきは、
受験者正答率30~40%くらいの問題です。
ここに集中することが、
偏差値55以上に行くために効率的です。
小さなミスを気にされる親御さんも多いですが、
基本問題で5%程度のミスは許容範囲なので、
計算ミスを確認するくらいで、大丈夫です。
処理力も大事です。
算数で偏差値55を超えるのには、
細かい知識が大事と述べましたが、
あと一つ、大事なことがあります。
それは
- 処理力
です。
処理力って…
処理力とは、
少し複雑な計算や問題で、
勘違いしない力。
- 数え間違い
- 条件見落とし
などもあります。
地道に確認しましょう。
処理力は、
上記した○と△の問題の解答手順を見直して、
似たような問題で
同じようなミスをしていないか確認することでつけられます。
自分の間違えやすいところに気づくのは難しいので、
親御さんも手伝ってください。
「こういうミスをしがち」と自覚することが、
処理力を身につける、第一歩です。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年4月28日
ありがとうございます。参考になりました。私は算数が苦手なので、これからはこの方法で勉強して、偏差値を上げていこうと思います。 絶対合格してやる!!!!
ご覧いただきありがとうございます。
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