【中学受験】「スマホ依存症」から抜け出す方法は「テックブレイク」がおすすめ。【簡単にできる】
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子供がスマホばっかりいじってて勉強に集中していない。
とお困りの方はいませんか?
本記事ではプロ家庭教師Edenの居村が
子供のスマホ依存をなくし、勉強に集中させる方法
について話します。
完全になくすのは、諦めましょう。
まず言いたいのは、
スマホを完全に子供から引き離すのは、
ということです。
現実的では、ありません。
なぜかと言いますと、
一度スマホに依存してしまった子は、親がスマホを引き離そうとしても、
- 隠れてスマホゲームをする。
- 友達からタブレットを借りる。
などなど、
親の手から逃れようとします。
勉強を嫌いになります。
それに、
スマホを切り離すと、勉強への嫌悪感が増します。
スマホをいじれないのは、
勉強をしないといけないから
という理屈が子供の中で成り立つからです。
勉強させようとした行動が、
子供を勉強嫌いにさせてしまうのは、
なので、
いきなり完全にスマホを引き離すのは、現実的ではありません。
なので、
スマホばかりいじっている子供に、その段階に一番効果的なのは、
勉強に支障がない程度まで、
スマホ依存を軽減する。
ことですね。
スマホだけでなく何事も、無理に強制しようとすると、
反発するのが子供です。
テックブレイクがおすすめ。
では、
どうやってスマホ依存を軽減すれば良いのか。
私は今回、
テックブレイク
という方法を、おすすめします。
これは、
カリフォルニア大学のLallyD.Rosen教授が考
スマホが気になり手をむけてしまう習慣を、
テックブレイクの方法。
ではここで、
テックブレイクの方法を、説明します。
①1分間だけスマホを操作(SNSの確認など)の後、
②15分のアラームをセットし、スマホの画面を下にします。
③スマホの電源を入れ、1分の間でまた全てのチェックを済ませる
①から③の、繰り返しです。
これを繰り返していくうちに、
15分を20分、30分と伸ばして
そうしていくうちに、
テックブレイクの良いところ
テックブレイクをおすすめする理由は、
2つあります。
- 取り組みすいこと。
- 集中力が増すこと。
の、2点です。
順番に説明しますね。
取り組みやすいこと
この方法は、
スマホを完全に切り離すことではなく、
あくまで15
なので、
スマホがないと落ち着かない現代の子でも、
集中力が増すこと
15分間スマホをいじらず勉強するとなると、
子供は自然に、
「この15分でここまで終わらせよう」と、
短期間の目標を立てて勉強すると、
集中力が自然と増しますよね。
注意もあります。
もちろんテックブレイクにも、
注意点があります。
それは、
タイマーは必ずキッチンタイマーを使うこと。
もしタイマーをスマホにしてしまうと、
それは電源を切らないことを意味しますよね。
電源を切らないと、すぐにアプリを開けてしまうので、
電源を完全に切ると、起動に時間がかかるので、
スマホに手が行きにくいのです。
15分勉強する時も、1分スマホを見る時も、
今日の記事は終わりです。
記事公開日・最終更新日 2020年2月7日