【中学受験】『進学校』か『付属校』か決める前に知っておきたいことを話します【志望校選択】【保護者向け】

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こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
志望校を『進学校』か『付属校』か迷っている方はいませんか?

今日は、中学受験業界に10年以上携わり、
今まで3000人以上の生徒を指導してきた、
プロ家庭教師Edenの居村が
進学校か付属校か決める前に知っておきたいことを話します。

※3分で読めます。

『進学校』or『付属校』は受験の重要事項です

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中学受験を考えている家庭は、
そのほとんどが我が子に大学まで進んでほしいと願っています。

そこで、
学校選びで最も重要な要素の一つに、
進学校にするか付属校にするかということがあります。

家族で話し合いましょう

大学受験を考えて進学校にするのか、
付属校に入って卒業までのんびりと過ごさせるのか。

この問題は、いずれにしても、
家族で話し合って決めておかなければなりません。

いつまでも決まらなかったり、
受検直前で意見が分かれたら困ってしまいます。

高校受験で進学校か付属校か。

迷ったときは、2つの選択肢をシミュレーションしてみれば良いのです

↓↓↓

進学校の特徴

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まずは進学校について、その特徴を話します。

①手厚い受験指導

開成高校をはじめとする6年一貫の難関私立や、
東京学芸大学附属高等学校、都立日比谷高等学校などに代表される国立府中の名門。

これらの学校の入試を突破して入学できれば、
3年後の受験に向けての効率の良いカリキュラムに加えて、
手厚い受験指導に恵まれます。

その結果、
早慶や難関私大はもちろん、
一橋大学などの国公立大学への可能性も生まれるのです。

②気が抜けない

また、注意してほしい事として、
開成高校などの難しい進学校に受かったといって、
有頂天になっている暇はありません。

張り詰めた戦いの日々を送る心構えを、取り再び取り戻さないと、
中学からの進級組に追い抜かれてしまうからです。

付属校の特徴

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次の附属校についてシミュレートしてみましょう。

附属校は文字通り、大学や短大に続いている学校のことです。

①一定期間のモラトリアム

付属校は、合格すればひとまずめでたしめでたしです。
一定期間のモラトリアムが許されるのは言うまでもありません。

原則的には、
将来推薦を取るための規則正しい勉学の日々を送らねばなりませんが、
それでも十分スポーツに打ち込めるし、中学・高校生らしい楽しい生活も味わえます。

②女子校が「半付属校」に!

付属校について、最近の女子校の「半付属校」化が挙げられます。

以前、
女子は中学受験でも高校受験でも
エスカレーター式の大学・短大に進める付属高志向が強かったのですが、
最近では進学校志向も強くなっています。

そうした流れから、
付属校の中には「半付属校」
(系列の大学に推薦で進学する生徒と、他の大学を受験して進学する生徒が半々に分かれるタイプの学校)
へと作り替えている学校も出てきています。
女子だけでは今はほとんどが「半付属校」的な性格です。

いずれにしろ、家族間で話し合って志望校を決めたいですね。

今日の記事は終わりです。

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参考・引用 須野田誠『カリスマ塾長直伝 中学受験に大成功する「家庭の戦略」』

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