【保護者向け】中学受験に「コネ」は存在します。理由も解説【暴露】
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方は、
一度はこんなこと、
「中学受験にははたして『コネ』が存在するのか」
受験生の親族がその学校の生徒であったり、
入学に有利であったりするのか…
今回はそんな、中学受験の秘密を
10年以上この業界に携わってきた、家庭教師Edenの居村が、
①親族や家族が関係者の場合
まず、親族や家族が関係者の場合です。
つまり、
- 親が卒業生
- 兄や姉が現在生徒
などの場合。
基本的には、ありません。
基本的には、ありません。もちろんです。
普通の中学受験です。
たとえ上記のような、学校に関わっている方にも、
「コネ入学」はまずないです。
そりゃ、そうです。
だって、もし、合格範囲外の子どもを、関係者だからと言って合格させたら、
しっかり合格圏内にいた子を、不合格にしてしまいます。それはひどすぎです。
しかし…
しかし私立学校の実態として、
ある程度は自分達でお金を稼いで運営しています。
よって、卒業生が母校を、その後も思っていてくれているか、
気になるのです。
なので、自分の母校に息子、娘も入れてあげたいという親の存在は嬉しいし、
喜んで歓迎したい気持ちになるのも分かります。
まあ、それでも、だめなものはだめだとは思いますが。
……つまり、一部、コネは存在するということです。
例えば…
まれな例ですが、
噂によると、昔は洋裁学校として知られ、今はすっかり進学校化し
その子供の受験番号もきちんと管理されているそうです。
プロテスタント系の、ある有名な共学校では、在校生の弟や妹、卒業生の子供が受験する場合、
「良き味方」
(渋谷にあるあの学校です。しかしこれは10年以上前の話なので、今はどうなのでしょう…)
(樋口義人『中学受験の常識・非常識』2009を参照)
早く教えてくれる場合も!
ところで、これは合否とは無関係ですが、
兄弟が生徒でいる場合、合否が出る前に、
その結果を受験生のご家庭に連絡してくれるところもあります。
数時間前の程度ですが、何となく嬉しいかも…?
こういうコネは、わりと今でもあるのではないでしょうか。
②親が教員あるいは協力関係者の場合
次に、
- 親がその学校の先生。
- 親が関係者。
のケース。
この時「コネ」みたいなものはあるのでしょうか。
これ、実は、あるっちゃあるんです。
もちろん、ほとんどの学校が、ないですけどね(笑)。
ちょっと、大目に見ます。
ある名門中学の例でいうと、
指定枠は4名と言われます。
指定枠って何?
それは、関係者の子どもなら、入試の点が低くても、
4人までなら入れる
ということでは、ありません。
そこまで大げさではないのです。
そこまで一次の筆記でとるのがルールです。
「面接で上手くいかなくても、大目に見ることはあるよ」
ということです。
とはいえ面接試験は合否にあまり関係しないので、
このルールが適用されるケースは少ないそうです。
まあ、コネがあるなし気にせず、
合格最低点を大幅に超えて合格するのが、ベストで、そこを目指していきたいですね♫
今日の記事は終わりです。
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参考・引用 樋口義人『中学受験の常識・非常識』2009
記事公開日 2019年10月13日
最終更新日 2020年8月8日