【中学受験】塾のストレスを減らすには『生活を変える&家庭教師を使う』が有効【メンタル】【保護者向け】

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
「うちの子が、塾や受験のストレスできつそう…」
と思われる方はいませんか?

そんな時には、どうしたらいいのでしょうか?

そのような疑問を、
中学受験業界に10年以上携わり、
今まで3000人以上生徒を指導してきた、
プロ家庭教師の居村が話したいと思います。

塾のストレス、こんな感じ

塾に通う子供、
受験勉強をがんばっている子供は、
時として大きなストレスを抱え込むケースがあります。

以前大手の塾に勤めていたころ、
塾に行っているはずの子供が、
いつまでたっても帰ってこないと連絡が入り、
夜中じゅう探し回ったことがあります。

もしかしたら誘拐か、
あるいは事故や事件に巻き込まれたのではないかと心配して探したところ、
コンビニの片隅にうずくまっているのを発見しました。

本人は遊び半分というか、
子供ながらに、
ちょっと疲れてサボってみたかっただけなのかもしれませんが、
こういう時は、優しく話を聞いてあげる必要があるでしょう。

かわいそうなケースとしては、
円形脱毛症になってしまった子供がいました。

親は良かれと思って勉強させていても、
本人は非常に負担に感じていたのでしょう。

塾のストレスを軽減するには

そういう、
子供が塾のストレスで精神的に追い詰められている場合は、
すぐに今の授業内容を見直して、
子供の生活を変えてあげることです。

講座数を減らすとか、
思い切ってしばらく休ませてみるとか、
とにかく素早い対応が肝心です。

また、家庭教師をつけるのも得策です。
『勉強を教える』
という役割ではなく、
『中学受験を経験した先輩に精神的なアドバイスをもらう』
ために、
家庭教師をつけるのです。

中学受験を経験していない保護者の方なら、
この方法を試してみるべきですし、
経験している方も、現在と昔の中学受験業界は、
かなり違ってきていますので、
1対1で本気で相談に乗ってくれる人は貴重な存在だと思います。

受験相談だけでも承っている家庭教師の会社もあるので(弊社もそうです)、
それらのサービスを使ってみるのもいいでしょう。

塾とのコミュニケーションも大事

また、
登校拒否ならぬ、
登熟拒否も大変多くあります。

親は塾に向かって送り出しているのですが、
子供は塾に行かずに公園でお弁当食べて、
塾の終わる時間を見計らって
「あー疲れた」などと言って帰るので、
お母さんは、
まさか塾に行っていないと思いもしません。

そういうケースでは、
日ごろから塾とのコミニケーションがうまく取れていない場合が多いようです。
塾が渡す面談のお知らせや提出物等の書類も、
子供をお母さんに渡していないことが多いですし、
親のほうも無関心というか、
塾に任せきりというのでしょうか。

塾の方も、
塾生が何の連絡もなく何週間も休むようなら、
電話など、何らかの形でお越しに連絡する位の配慮が塾側にも必要だと思います。

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