【中学受験】【実証済】6年生から偏差値20アップを狙う意外な方法
こんにちは。
中学受験をされる保護者の皆様の中で、
6年生になった段階で、志望校への偏差値が20足りない…
という方はいらっしゃいませんか?
ご安心ください。6年生で同じような悩みを抱えている保護者の方はたくさんいらっしゃいます。
家庭教師のEdenでは、実際に6年生から三ヶ月で偏差値20アップを実現したお子さんがたくさんいます。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 【実証済】6年生から偏差値20アップを狙う意外な方法
についてお話しします。
ぜひご覧ください。
6年生で偏差値20アップを狙う人がハマりやすい罠
「6年生で受験まで一年を切った段階から、偏差値20アップを目指したい」という方が陥りがちな罠があります。
「とにかく演習問題を解かせよう」という性急な方針を立ててしまうことです。
確かに、本番の形に近い出題形式の応用問題を解かせておけば、なんとなくゴールが近づいたように思えるでしょう。
しかし注意すべきは、「実力で解けるレベルの問題かどうか」の見極めです。
6年生で偏差値40レベルの段階から偏差値60を目指すのであれば、必要なのは応用力ではありません。
確実な基礎力さえ身につけば、6年生から偏差値10アップは軽く達成できます。
応用問題をいくらたくさん解いても、中学受験に肝心の「基礎力」はいつまで経っても身につきません。
基礎が成り立っていない上で演習問題を解いても、答えの暗記に終わってしまいがちなのです。
暗記が通用するのは基本問題まで。
解ける実力が備わっていない段階での応用問題は、時間の無駄だと言っていいでしょう。
6年生で偏差値20アップを狙う意外な方法
6年生で偏差値20アップを狙う意外な方法、それは堅実な基礎固めプランを立てることです。
本気でやれば、6年生の最初の三ヶ月で全科目の基礎の復習を終えることは可能です。
「でも、もう6年生だし、基礎を固めているうちに本番が来てしまわないか心配…」
そんなあなたのために、基礎固めのタイムリミットを判断する目安を述べておきます。
基礎固めが許される限度は、「6年の秋」です。
夏期講習が終わり、志望校への対策を本格的に開始する6年の秋までは、基礎固めをしていても間に合います。
むしろ、6年の秋までは基礎固めに当てるべし、と言っても良いかもしれません。
基礎固めに完璧はないのです。
「急がば回れ」6年生で偏差値20アップは可能。
受験に焦りは禁物です。
焦って勉強しても、昨日身につけたと思ったはずの知識は次の日には忘れていますし、昨日解けたはずの問題は解けなくなっています。
実力というものは、一朝一夕で身につくものではないのです。
しかし同時に、6年生から三ヶ月で偏差値20アップを実現することも不可能ではありません。
ミラクルを可能にするのは、焦りではなく、堅実な基礎固めプランです。
苦手分野を洗い出し、基礎を徹底的にやり直しましょう。
一見非効率に見えるこのプロセスこそが、実は6年生からの偏差値アップへの最短コースです。
「急がば回れ」。
6年生になって、本番が近づく今だからこそ、親御さんご自身が「焦っていないか」を常に点検することをお勧めします。
最後に
今日は「6年生で偏差値20アップを狙う意外な方法」について話しました。
ぜひ参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日:2021年5月12日