中学受験に成功する家族の「部屋割り」について話します。【リビングで学習】
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子供を勉強部屋で勉強させているけど、なんだか集中できていないみたい…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わった来た
プロ家庭教師Edenの居村が
- 中学受験に成功する家族の「部屋割り」
について話します。
是非ご覧ください。
子供部屋は必要ではないです。
多くの子どもは、子供部屋で勉強するとは思いますが、
正直、子供部屋は、必用ではないと思います。
メリットがあります。
子供が思春期に入ったら、
あったほうが良いと思いますが、
まだ小さい子なら、子供部屋をつくらないことに、
多くのメリットがあります。
例えば、夕食後。
夕食を終えた後に、部屋で勉強させる時、
いきなり一人になって寂しい思いをする心配がありません。
しかも、親の傍で勉強するので、
勉強の進み具合や、精神的なストレスなど、
子供の様子が分かりやすいです。
リビングの隣が寝室。
また、訪問するご家庭の中には、
リビングの隣に寝室を置き、そこで勉強させている方もいました。
リビングの声がうるさいかもしれませんが、
夕食を食べた後、遠い場所の子供部屋で勉強するよりも、
隣の寝室の方が、楽に勉強できます。
ハードルを下げましょう。
やはり、勉強をするためのハードルを下げることが大事。
例えば夏や冬。
リビングから部屋に行ってエアコンをつけるより、
リビング、またはそこに近い場所の方が、
気温差が少ないので、勉強しやすいです。
机は勉強でするもの?
また、そもそも、
勉強を机でしなければいけないというのも、私は反対です。
してれば、OK。
知り合いのご家庭では、
子供が布団で横になりながらプリントの勉強をしていました。
別に成績が悪いわけではなかったです。
そういう子は、最初はダラダラと勉強を始めますが、
徐々に気分が上がってきて、やがて椅子に座って勉強します。
「してれば」良いと思えば、始めるのも楽ですし、
親も注意する必要もなくなります。
食事の時にも…?
また、夜遅くに子供が塾から帰ると
リビングの隣に子供の寝室がある場合は、寂しくなくて済みます。
もし、上の階に子供部屋があったら、
1人寂しく夕食を食べるしかないのですが、
隣に寝室があれば、
兄弟が色々夕食中に話しかけたりします。
このように、意外と勉強以外にも、
子供部屋で勉強しない事のメリットはあるのかもしれません。
今日は「子供部屋での勉強」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月10日
参考・引用
『「灘→東大理Ⅲ」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』,佐藤亮子,2016