【中学受験】塾の先生の不満を、子供に言うのはやめておきましょう。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
塾の先生が、正直微妙で、困っている…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 塾の先生の不満を子供に言ってはいけない理由。
について話します。
是非ご覧ください。
不満は、持ちます。
塾の先生に不満を持つことは、よくあります。
- 「中学受験をしていないのに、ちゃんと教えられるの?」
- 「そんな漢字を間違えてしまって、本当に大丈夫?」
などなど、
塾の先生の欠点を見た時に、そんな不安を持つことがあります。
私も、家庭教師という仕事柄、
塾の先生に不満を持って、オンラインの無料相談に来られる方が多いです。
私もありました。
もちろん、私も同僚の先生たちの行動が気になって、
もう少し身だしなみや言葉遣いなど、ちゃんとしてほしいと言った時もあります。
また、教師になりたてのころは、逆に注意された時もありました。
仕方がないです。
こう思うのは、正直、仕方がないのです。
子供になるべくいい授業を受けさせたい愛情から、
そう思うのです。
子供に不満は言わないように。
しかし、塾の先生に不満を持っても、
それを子供に言わないようにするのがおすすめです。
先生も、人間です。
塾の先生も人間です。
教えるのが上手いところと、そうでないところがあります。
少し計算ミスをしたり、少し漢字が分からなくても、
能力がない先生というわけではありません。
また、中学受験の経験がない先生でも、
学歴があまりよくない先生でも、
生徒への指導が上手な先生はいます。
軽視し始めます。
しかし、もし親が塾の先生の不満を子供に言ってしまったら、
子供も、
「あれ、この先生、あまりよくないんじゃないの?」
と思います。
すると、先生のことを、軽視し始めます。
そこから授業をテキトーにこなし始め、
成績が下がってしまうのです。
聴く力も欲しいです。
また、普通に大人のいうことを聴かなくなります。
中学受験を通じて得られるので大きいのは、
意外と「人の言う事を聴き、理解する力」。
塾の先生の不満を言うことで、
その力をつけられなくなるのは惜しいです。
今日は、「塾の先生の不満」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年11月26日
参考・引用
『中学受験最難関7校に合格の極意48』,日野原寿美,2019