【中学受験】6年生になって算数が下がってしまった…!原因と対策を話します。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

6年生になって、算数の成績が下がってきている…。どうしよう…。

という方はいませんか?

 

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 6年生になって算数が下がった人の、原因と対策

 

を話します。

是非ご覧ください。

 

どうして算数の成績が下がる?

 

どうして6年生になって算数の成績が下がるのか。

その原因は、「4、5年生の時に、計算をサボった」ことです。

 

私は計算練習の宿題を生徒に出していますが、
しっかりおなしていても、一日でまとめてやってくるような子は、

6年生になって算数が下がりがちです。

 

4、5年で、サボっています。

なので、4、5年生のお子様を持つ保護者の方は、
お子様の算数のノートや、計算練習用のテキストを見てみてください。

 

もし、そこで「穴」が多かったならば、
危険信号です。

 

計算のサボりが成績に影響してくるのが、
6年の秋です。

 

 

毎日やりましょう。

計算のサボりが成績に出てきてから、
かなり受験生活はきつくなります。

 

弱い計算力だと、入試に立ち向かえません。

 

そしてもう一つ確認したいのが、「漢字」です。

計算が弱い子は、漢字もあまり勉強していない可能性が高いです。

 

コツコツ毎日、計算と漢字をやりましょう。

 

もう少し、見てみます。

 

また、6年生になって算数の成績が下がる原因を、
もう少し深く見ていきましょう。

 

正答率に注目。

大事なのは、正答率に注目することです。

 

模試を見ていると分かりますが、
難しい問題は、結局みんな解けていないのです。

 

なので、そこで勝負が決まることはほぼないです。

 

結局は、簡単なところを間違えるか間違えないかというのが、
差がつくところなのです。

 

基礎固めをしないとだめ。

ついつい6年生に上がると、基礎レベルではなく
難しい問題を解きがちですが、

 

もし算数の成績がふるわないなら、
基本問題をしっかり解くべきでしょう。

 

6年生になっても夏までは基本問題でいいかもしれません。

そこまでで基本をしっかりやっておけば、夏以降はぐんぐん伸びます。

 

塾のテキストをやりましょう。

基本をしっかりマスターするには、
「今使っている問題集」をマスターするのが一番近道です。

 

問題集を全部解き、間違えたところを解きなおす。

物凄く単純な、この繰り返しが、大事です。

 

丁寧にやりましょう。

この繰り返し作業、けっこう面倒くさいと思いますが、
やはり雑ではなく、丁寧に解いていきましょう。

 

「ただ解いて、合ってて終わり」

 

ではなくて、授業で習った様々な方法で解いたりと、
「穴」を埋めていくイメージがおすすめです。

 

おすすめの対策法は?

 

では、計算と基本問題をマスターするための、
おすすめの方法を2つ話します。

 

①コピーして細切れに。

まずはこれ。「コピーして細切れに」すること。

 

これは保護者の方の仕事になってしまいますが、
子供が解くべき基本問題は、親がコピーして、ノートに貼り、
そのノートを子供に持たせましょう。

 

そうすれば、すきま時間でコツコツ解けるので、
取り組みやすくなります。

 

問題集の一週目で間違えた問題をコピーしてあげて、
間違えを潰していくのがおすすめです。

 

 

チェックリストを作りましょう。

次は「チェックリスト」を作ることです。

 

ノートに、学習の進み具合をチェックするために、

  • こなした内容
  • いつやったか

 

だけを書いていきます。

 

シンプルですが、書くことを決めることで、
やる気が出てきます。

 

もちろん、一日に大量の課題を出すのはおすすめしません。

そこそこの量を、コツコツこなしていきましょう。

 

今日は、「親がかけてはいけない言葉」について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年10月22日

 

参考・引用

『ゆる中学受験』,亀山卓郎,2019

 

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