【中学受験】勉強嫌いな子には、得意科目の一点突破がおすすめです。

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方の多くが、

  • 「うちの子は塾に通っているけれどまったく成績が上がらない。」
  • 「学校の勉強すら真面目にやらない」
  • 「そもそも勉強に熱がない」
  • 「勉強しなくて将来が不安」

というふうに、
お困りだと思います。

中学受験というのは、4教科の合計で
合否が決まることが多いです。

なので、
4教科バランスよくとれていると、
上記のような心配は起きませんよね。

しかし、
勉強が嫌いな人こそ、

  • 得意科目の一点突破

をするべきだと思います。

そこで本記事では
中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、

  • 勉強が嫌いな子ほど、得意科目の一点突破がおすすめ

な理由について話します。

メリットは3つあります。

得意科目の一点突破がおすすめな理由は、
2つあります。

  1. 勉強に自信がつく。
  2. 希少性が高くなる。

順番に話しますね♫

①勉強に自信がつく。

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まず、

勉強に自信がつくこと。

長い目で見れば、早道

一見、
一点突破というのは、受験に不利だと思えます。

特に、
得意科目が理科社会の場合はそうです。

一点突破をすると、一時的に他の強化が疎かになるので、
4教科のバランスが崩れ、偏差値が落ちてしまうのです。

しかし、
長い目で見ればどうでしょう?

一点突破というのは、長い目で見ればお得です。

一点突破に成功した子は、
「何か、自分でも頑張ったらいけるんじゃね?!」
という、自信が生まれます。

この自信は、勉強への嫌悪感をかなり和らげます。
好きになることさえあるかもしれません。

すると、
他の教科も同じように成績を上げれることができるのではないか?

そう思ってきます。

もちろん、
「この得意科目以外はもういいよ~」
と言う時期もありますが、

受験勉強が本格化していく中で、
徐々に他の教科にも、やる気が出てきます。

そうみると、
長い目で見れば、得意科目の一つの自信が、
4教科の成績の上げにつながるのです。

②希少性が高くなる

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希少性の高さ

というのは、
受験業界ではそこまで重視されませんが、

逆に受験業界以外では、
けっこう、重視されるんです。

皆、平均点を目指す。

日本人はなぜでしょう?
みんなが平均点や普通を目指します。

  • 苦手なものはない方が良い。
  • 平均をとれればいい。

こういう大人たちの考えが、
教育にも影響しているのです。

成功しているのは、一点突破

しかし皮肉なことに、

大人になって求められるのは、
「平均をとれる人」ではなく、
「一点突破している人」です。

ではなぜ、
一点突破をしている人が求められているのでしょう?

それは、
まさしく、平均を取っている人より、一点突破している人の方が少ないから、

つまり、

「希少性が高いから」

です。

日本の教育と、実社会のずれがここにあります。

社会に出ると若者は
「え?!平均取ってそつなくこなすことが大事って学校で言ってたじゃん!」
と、なります。

普通の大手塾ではこういうことを言いません。
というか、言えないのです。

なるべく多くの学校に、安定的に合格してほしいからです。

しかしEdenでは、中学受験が持つ意味を
合格・不合格のみで終わらせたくないです。(もちろんそれも大事ですが)

なので、目先の成績の安定より、
もっと広い目で勉強の意味を考えると、
一点突破は、かなりいいということを、言っておきます。

今では教育も変わってきている。

とはいえ、

最近の受験業界は

「一点突破」型の入試、
けっこう増えてきています。

英語の比重が高い学校や、
算数一科入試などが増えてきています。

教育が実際の社会に合わせてきている現状も、
見えます。

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年2月22日

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