【中学受験】入試当日の「仕上がり」を意識しましょう。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
入試当日に子供のピークを持っていきたい。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 入試当日の仕上がり
について話します。
是非ご覧ください。
仕上げが大事です。
「受験勉強ずっとしていて、果たして本当にうまくいくかな…」
と、怖くなってくることはありますよね。
特に小6の保護者様は、
こういう感情になることが多いでしょう。
仕上がるかが大事です。
「○○中学に届かないのではないか」
と相談を受ける時、私は
「当日までに仕上がっているかどうかが大事です」
と答えています。
しかしそれだけ言うと、まだよくわからないケースが多いのです。
本番でどうなのかが全て
私が言いたいのは、
「志望校に受かるか落ちるかは、今の成績がどうこうも確かにありますが、
大事なのは、入試本番その日に、子供の状態が仕上がっているかどうか」
ということです。
その時の不安や慢心も、わりと無意味で、
本番をどう迎えるかが大事です。
部活の試合前みたいなイメージで大丈夫です。
入試当日に、3つのピークを。
では、仕上がるというのは、
どういうことなのでしょうか?
この3つです。
やはり
- 勉強
- 体力
- メンタル
この3つを、本番の時ピークに持っていくことが大事です。
そのために、入試が近くなると、
逆算して子供のコンディションを整える必要があります。
例えば講習。
例えば夏期講習について。
塾の夏期講習は、授業がたくさんあります。
とはいえ、そこの夏期講習で無理しすぎると、
ストレスがたまり、秋以降の追い込みが難しくなってしまいます。
なので、あまり無理せずに講習を受けさせよう、
ということです。
他にも意識しましょう。
こういった学習予定の他にも、
様々に工夫できるところがあります。
子供の性格や体調を考えて、
入試当日にピークを持っていくのです。
やはり、中学受験に成功する親子は、
睡眠時間や食事など、考えているところが多いです。
親も仕上げましょう。
また、親も仕上がっていることが大事です。
入試が近づくと、
- もう落ちるのではないか。
- まだどこか復習すべきところがあるのではないか。
と、下手すると子供よりも不安です。
それは正直、しょうがないことです。
とはいえ、自分の心を客観視して、
「やるべきことを淡々としよう」と意識できる方がいいですね。
今日は「入試当日の仕上がり」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月3日
参考・引用
『中学受験最難関7校に合格の極意48』,日野原寿美,2019