【中学受験】塾の授業を100%活かしきるにはどうすればいい?

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

 

子供が塾の授業をしっかり聞いているか不安…。

という方はいませんか?

 

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 塾の授業を100%活かしきるにはどうすればいいか

 

を話します。

是非ごらんください。

塾の授業は未知です。

 

実は、親にとって、
塾の授業はけっこう未知なのです。

 

親は見えません。

もちろん子供と一緒に授業を受けているわけではないので、
親は授業内容は、くわしく知りません。

 

なので、授業やテスト、復習などの
受験生活のサイクルで、最も未知なのが、授業なのです。

 

テストも見えませんが…。

もちろん、テストだって子供と受けているわけではないので、
親からは見えません。

 

しかし、テストは結果が返ってきて、
得意や苦手、偏差値がしっかり数字で確認しています。

 

一方授業は、そういう風に返って来ないのです。
ノートを見て、内容を確認しないといけません。

 

講師が必死に説明しようとしても、
子供の受け方が雑ですと、習った内容すら、分からないのです。

 

子供も話さなくなります。

さらに、まだ4年生のころは授業内容を家で話してくれますが、
成長して、5年生くらいになってくると、反抗期が始まります。

 

すると、どんどん親に話すこともなくなっているのです。

 

以上の事から、授業の内容は、
親からは全然見えないのです。

 

理解度を確認しましょう。

photo of brown wooden school desk

 

塾の授業を活かすためには、
まず、生徒の理解度を確認しましょう。

 

理解度を覚えるのは苦手です。

多くの生徒は、自分の理解度を把握するのは、かなり苦手です。

何を覚えているのか、何を覚えていないのか、どこか難しかったのか。

大抵、分からないのです。

 

本当は分かっていないのに、一度ぼんやりと説明を聞くと、
あたかも分かったように感じます。

 

なので家で理解したか確認しても
分かってなくても、「分かった!」と思ってしまいます。

 

記号をつけましょう。

なので、子供には、
授業中にその単元の理解度を記録させることがおすすめです。

 

  • 解いて分かった問題⇒○
  • ちょっと難しい問題⇒△
  • 分からない問題⇒×

 

と、記号をつけましょう。

この記号の羅列を見て、子供の授業の理解を見てみます。

特に△の問題は、あと少しでできるし、少しサボるとできなくなるので、
しっかり復習しましょう。

 

授業を再現しましょう。

 

また、記号をつけあとは、
授業を把握して、授業の受け方を決めていきましょう。

 

再現シートをつくりましょう。

その方法はずばり、「再現シート」をつくることです

授業で起きていることを、紙一枚に、しっかりまとめるのです。

 

授業が終わった日に、親が聞いて、
子供が答えていきます。

 

色々見えてきます。

授業スタートから、終わりまで、
講師が何を話していたのか、どう子供は聞いていたのか、
時間の流れにそって確かめます。

 

そうして一つの時刻表にすると、
講師のスタイルや、子供のくせなど、色々なものが見えてきます。

 

そして、授業の受け方をしっかり教えてあげます。

  • 先生が書いたことは、しっかりノートに書く。
  • この先生はあんまり書かない人だから、教科書にはしっかり線を引いておく。

などなど。

 

そうすると、授業をかなり活かすことができます。

 

相談もありです。

また、授業再現をまとめていくと、
講師がずっと怒っていたりと、講師の方に問題がある場合があります。

そんな状態がずっとの場合は、
塾に相談するのもありです。

 

 

今日は、塾の授業の活かし方について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年1月4日

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