【中学受験】子供の塾のお迎えに行くメリットを話します。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

子供の塾の送り迎えってした方がいいの?どうなの…?

と思われている方はいませんか?

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 子供の塾のお迎えに行くメリット

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

お迎えに行くメリット

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子供が塾に通い始めると、
お迎えにいくかどうかが、一つの議題として上がります。

 

これについては、各家庭によって、使える時間や事情、教育方針が違うため、
行くべき、行かないべきと一概には言えません。

 

とはいえやはり、行かないよりは、お迎えに行く事に、
いくつかメリットがあると思うのです。

 

 

安全です。

その理由の一つは、もちろんと言っても良いかもしれませんが、
「安全」が保障されることです。

 

塾の授業が終わるのは、遅い時で9時を超えてきます。

 

小さい子供がそんな時間に1人で帰るのは、
帰宅ルートやその時その時の治安状況によっては、心配に思われる方も多いでしょう。

 

確かに、一人で帰っている子も多くいますが、
小3、小4くらいはまだ、親にお迎えをしてもらっている子も多いです。

 

 

子供の状況把握が可能です。

また、その他にも、意外なメリットがありました。
それは、「子供の状況把握が可能」ということです。

 

塾が終ってすぐの子は、元気な雰囲気です。

そこで帰り道、親に塾や学校の事を教えてくれるのです。

 

  • 「こんなことを習った」
  • 「○○君と仲良くなった」
  • 「ここが分からない」

という風に。

 

また、元気がない時は、
心配事を話してくれる可能性も高いです。

 

そうやって、お迎えをすることで、
子供の状況把握が可能になるのです。

 

 

無言の時があります。

とはいえ、オープンにいろいろ話してくれることも、少ないかもしれません。

何もその日に起こらなかったり、
話したくなかったりします。

でも、一緒に帰っていくことで、
子供のことはそれとなく分かるものですよね。

 

いずれにせよ、お迎えに行くことが、
親子のコミュニケーションの時間になるでしょう。

 

 

意外と貴重な時間です。

 

もちろん

「お迎えに行かずとも、
家に帰ってきてから、食事の場などで、自分のことは話してくれる」

 

そうおっしゃる方もいます。

確かにそれでも全然大丈夫です。

 

意外と時間がないです。

とはいえ、
意外と子供の話を聞く時間がないケースも多いのではないでしょうか。

 

家に帰ると、ご飯を急いで食べて、宿題をして、
風呂に入ってすぐにねる。

 

忙しすぎる生活スケジュールの為、
子供と話す時間があんまりないというご家庭も多いと認識しています。

 

帰り道のちょっとした時間が、意外に貴重だったりするのです。

 

忘れてしまうことも…。

もちろん、お迎えに行く方にも、
デメリットがあります。

 

それは、ついついお迎えにいくのを忘れて、
子供が塾で待ちぼうけというケース。

 

仕事や家事につい集中していると、
たまにそうなってしまうというケースをいくつか聞いたことがあります。

 

 

夫婦であらかじめ決めましょう。

忘れないようにという意味も含め、
やはりお迎えについてのルールは夫婦であらかじめ決めておきましょう。

 

お迎えについてのルールだけでなく、
中学受験全般について、塾に通わせる前に色々話し合うべきです。

 

子供のどの部分をどう、どっちがサポートするのか、
役割分担です。

 

もちろん、一度決めたルールは、その都度変えていっても良いと思います。

 

今日は「塾のお迎え」について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年12月15日

 

参考・引用

『中学受験最難関7校に合格の極意48』,日野原寿美,2019

 

 

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