【中学受験】5年生の内の過去問対策法は「実物大」をゲットすることです。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
5年生の内に、何かやっておくべき過去問対策ってあるの?
と疑問を持たれている方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 5年生の内にやっておきたい過去問対策
について話します。
是非ご覧ください。
実物大をゲットしましょう。
普通過去問対策といったら、6年生の2学期からのイメージがありますが、
5年生のころからできる過去問対策が存在します。
しかもそれは、親ができますし、
簡単にできます。
実物大をゲット
5年生の内からできる過去問演習というのは、
過去問の「実物大」をゲットすることでです。
それは、学校が開いている学校説明会に行けば貰えることが多いです。
文化祭でももらえる時があります。
5年生の時に、過去問を貰っておき、6年の時でも貰っておけば
いざ過去問演習を始める時に、2年分の実物大を持っていことになります。
もちろん、4年生の時から実物大をゲットして、
3年分の実物大過去問を手に入れておくのも良いと思います。
注意点があります。
しかし、注意点があります。
学校に行ったからといって、
絶対実物大の過去問をくれるとは、保証できません。
なぜなら近年、国語の文章題の著作権関係が厳しくなっているので、
実物大を配るのをやめているところも出てきたのです。
予め学校に問い合わせ、
もらえるかどうか確認しておくのがおすすめです。
サイズが違います。
やはり、実物大をゲットしておくべき理由は、
赤本と実物でサイズが違うからです。
紙のサイズや行間などが違うのです。
特に算数で有利です。
やはり、実物大を持っておくと、
特に算数が有利になります。
- 余白の大きさ
- 解答用紙のサイズ
- 計算はどこにするべきか
は、実物大のみでしか確認できません。
これは必ず知っておきたいです。
ぜひとも、学校で貰うなり、販売されているのを買いましょう。
例えば武蔵は、算数のみが手書きの入試でした。
非常に特徴的です。
しかしもしこれを知らずに受験していたら、
きっと驚きますよね。
3回目の入試をゲットしましょう。
また、学校に行った際に、
「3回目」の日程の入試をゲットできると、なおいいでしょう。
3回目となると、赤本に入っていないことがあるからです。
しかしそれも、学校に行った際にゲットできるかもしれないのです。
3回目の入試と言うのは、倍率は上がりますが、
1、2回目で優秀な生徒は受かってますので、問題は少し易しめです。
是非、ゲットしておきたいところ。
現在は、コロナウイルスの影響で、学校説明会などに行きにくい状態ですが、
ゲットできるとお得になる事間違いなしでしょう。
今日は、「5年生からできる過去問対策」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年11月8日
参考・引用
『中学受験小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール』,akira,2011