【中学受験】「子供の食べ物」と「勉強の集中力」は、深く関係してます【親】
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
受験生の食事って、どうすればいい…?
と疑問を持たれている方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 受験生の食事と勉強の集中力の関係
について話します。
是非ご覧ください。
集中力には食べ物が重要です。
- 勉強の集中力
- 子どもの「食べ物」
この2つ、実はかなり関係しています。
朝食、昼食、夕食以外にも、軽食なども含みます。
勘違い、してませんか?
皆さんは子供の食事について、
こんな勘違いをしていませんか?
- 子供のテンションが上がるなら勉強にも良いと思って、
ジュースや炭酸をがぶがぶ飲ませても大丈夫。 - 甘い物は、勉強で疲れている時に良いと思ってるので
お菓子をたくさん食べさせても大丈夫。 - テスト前はゲン担ぎに、濃い味のものを食べさせるべき。
これらの考えは、基本的におすすめしません。。
砂糖を摂ると…
そもそも人間は、砂糖を摂ると、
その途端、血糖値がめちゃくちゃ上昇します。
するとどうなるか。
人間の体は常に恒常性があります。
常に状態を、「一定」にしようとしますので、
血糖値を下げよう下げようと、頑張ります。
そして下げよう下げようと、下げすぎた結果、何が起こるか。
子供はストレスに過敏に反応し、
キレやすくなります。
感情が乱れると、勉強にも悪影響が出てきます。
当然ですね。
アミノ酸もあります。
また、美味しいものに含まれている「アミノ酸」も良くないです。
アミノ酸が入っていると、食べ物のうまみが増すので、
食品産業の方は、皆入れたがります。
しかしこのアミノ酸、「興奮作用」があります。
これも感情を乱すことに、繋がってしまいます。
美味しいのがだめです。
そしていけないのが、
砂糖やアミノ酸がとても「美味しい」こと。罪な食べ物です。
これ入れちゃうと美味しくなるので、
最近は、冷凍食品だけでなく、レストランでも入れているところがあります。
あちらもあちらで商売ですから、
それは仕方がないことですけどね。
ついつい食べたくなりますが、親としては、
食品の成分を確認して、なるべくこれらを摂りすぎないよう、ごはんを選ぶのをおすすめします。
食べ過ぎも注意です。
受験生の食事について、もう一つ言いたい事があります。
それは「食べすぎ」についてです。
皆、食べすぎ。
ご飯が沢山食べれるのはいいことです。
それに、10代は背もぐんぐん伸びますし、
大人より多く食べるのは、当たり前でしょう。
とはいえ、ちょっと流石に食べすぎじゃないかな…
とよく思います。
食べ過ぎて、午後の勉強で眠くなってしまう子供、
多いです。
無理して食べる子供もいて、
「食事は腹八分くらいで一番楽しいし、集中力の為にも良い。」
これは声を大にして言いたいです。
気を付けましょう。
子供の食べ物を考えることは、
- 身体的な子供の成長
- 勉強の集中力
この2つに直結する、とても大事なこと。
お忙しいとは思いますが、
子供の食事に今以上、気を遣ってあげてください。
今日は「模試」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年8月9日
参考・引用
『塾では教えてくれない中学受験親の鉄則』,梅津貴陽,2016
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