【中学受験】午後の勉強効率を上げる、3つのコツを話します。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供が午前は勉強に集中できてるけど、午後になると集中が落ちる…
とお困りの方はいませんか?
確かに午後は、
食後の眠気や朝からの疲れが出てきますね。
午後の2時から4時は、集中も効率も低下します。
そこで今回は中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 午後の勉強効率を上げる、3つのコツ
について話します。
3つあります。
午後からの勉強効率を上げる効率は、3つあります。
- そもそも、勉強しない
- 寝る
- 食べ過ぎない
以上です。
以上の3つに共通するのは、実は
「午後の勉強がはかどらないからと言って、その苦しさとは戦わず、避ける」
ことです。
「集中できない中、意志で闘う」のはなしです。
人間の意志は弱く、一時的なもので終わってしまうから。
この3つ、順番に説明していきますね。
3つのポイントです。
午後に勉強を集中するための
3つのポイントを説明します。
①そもそも、勉強しない
まず第一に、そもそも勉強しないことです。
午後に集中できないなら、
その時は無理せずやめましょう(笑)。
集中できない食後辺りは、
無理に勉強するのではなく、ゲームしたり、家族と話したりしても良いと思うのです。
その分朝は大事です。
朝、起きて数時間は、脳のゴールデンタイムで、午後よりも勉強効率ははるかに良いです。
午前にその日やる勉強を60%ほど終わらせておけば、
後は流す感じで大丈夫。
マラソンだってそうです。
結局最初にトップ集団にいた人が、「先行者逃げ切り」で勝つ場合が多いですよね。
勉強もやはり同じで、
朝しっかり勉強している人が、その1日を制している可能性が高いです。
でももし、朝にしっかり勉強できなかった場合。
午後、「集中できない時間&午前に勉強できなかった焦り」で、
結局何もできずに終わります。
ずっとうすーく頑張るよりも、
頑張れるときは頑張って、頑張れない時は頑張らない。
この姿勢の方が勉強も楽しいし、成績も上がると思います。
②寝る
次にこれ。寝る事。
午後は眠いです。勉強しにくい。
なので昼寝をしましょう(笑)。
「眠気と闘って勉強する人」
と
「一回寝てから、スッキリした状態で勉強を再開する人」
前者の方が立派に見えますが、
結局勝つのは後者です。
寝るのもコツが必要です。
- タイマーで測る
- ベッドで寝ない
- コーヒーを飲む
この3つ。
タイマーを計るのは当たり前です。
15分から30分がおすすめです。
次にベッドで寝ない事。
ベッドで寝ると、タイマーで測った以上の時間、寝てしまいます。
ソファか机で寝るのがおすすめ。机に突っ伏すのがベストです。そしたらすぐ起きれます。
最後にコーヒーを飲むこと。
昼寝をする前に、コーヒーを飲むと、丁度昼寝が終わったころに、カフェインが効き始め、目が覚めます。
③食べ過ぎない
最後にこれ。食べ過ぎない事。
「ご飯はしっかり3食食べましょう」
学校で良く言われます。たしかにそうです。
でも、午後に集中できていない生徒の中には、
「いや、それ以上食べる必要ないでしょ…」
と思ってしまうような、無理やり食べている子もいます。
フードファイターの様相です。賞金はないのに。
その結果、午後に眠気が一気に襲ってきて、勉強できません。
苦しいほど食べるのを止め、適切な量を食べるようにすると、
眠くなくなる生徒がいます。
自分はもう大人で、食べる必要がないので、昼はかなり少なめにしています。
おにぎり1個くらい。
それは流石に育ち盛りの体に悪いので、もう少し食べた方が良いですが、
今よりも少し減らしていくのもありです。
今回は午後の「勉強効率を上げるコツ」について話しました。
他にもいろいろあると思います。
しかし繰り返しますが、「集中できない中、意志で闘う」
これは一番の愚策です。人間の意志は弱いから。
なるべく知恵と工夫で解決していきたいですね。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年5月24日