【中学受験】算数で偏差値50の壁を超えるには、授業の質を上げ、基礎を固めましょう。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子供が算数が苦手で、
偏差値50を中々超えられない…
とお困りの方はいませんか?
算数は成績を上げるのが難しいと言われますが
偏差値50まで上げるには、そこまで難しいわけではないです。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 中学受験の、算数の偏差値50の壁を超える方法
について話します。
是非ご覧ください。
授業をしっかり受けましょう。
偏差値50を超えられない子が、
50を超える方法。
それは…
- 授業をしっかり受けること
この、シンプルなことに尽きます。
偏差値50の子は…
算数で偏差値50の子は、
- 基本問題がマスターできていない
- 公式をなんとなく使い、解けたり解けなかったりを繰り返している。
こんな特徴があります。
基本的なことをマスターするためには、
受ける授業の質を上げるのがベストです。
授業中に基本ポイントを理解できないと、
家に帰っても思い出せません。
その結果、
- 宿題に時間がかかる。
- 時間がかかっても、理解はあやふや
こんな状況に陥りがちです。
例えばこの問題。
例えば、この問題を見てください。
- 「1周120メートルの池の周りに、6メートル間隔で木を植えます。隣り合う木と木の間に、間隔がどこも4メートルになるよう杭を打つ場合、杭は何本必要ですか?」
植木算の問題です。
植木算には、
- 直線型
- 円型
があり、
直線型は
- さらに両側に木を植える
- 両側に植えない
このパターンに分けられ、
状況によって解き方がすべて違います。
この三つのうち、問題文はどのパター ンかがわかり、
計算を間違えなければ、正解するのは簡単です。
偏差値50以下の生徒は、
あれ?植木算ってこの場合、どの式を使うんだっけ…?
一方、偏差値50以上の生徒は、
これは円型の問題だから、「間の数=木の数」になるぞ。
で、その間に打つ杭の本数は、直線で両側に植えないパターンだから、
「杭の数=間の数-1」だな…
となります。
基礎があやふやなままなのに、
「わかったつもり」でいると、初歩的な問題でも悩みます。
予習もおすすめです。
受ける算数の授業の質をあげるために、
- 予習
もおすすめです。
簡単で大丈夫です。
予習は簡単で大丈夫です。
家で勉強する時間の1割か2割程度が目安。
翌日のテキストを眺め、
基本問題の一部をさっと解いてみるぐらいで十分ですし、
別にその時解けなくても大丈夫です。
簡単な予習をしていれば
- 「今は直線型の話だな」
- 「これは円型の説明かな」
と授業の理解度が増します。
- 授業の理解度が増す
- 復習の時間が減る
- 予習の時間が浮く
この流れを作れるといいですね。
予習のテキストは…?
予習で使うテキストは、もちろん
「塾で使っているテキスト」
で十分です。
授業当日に その日の単元のプリントを配る塾に通っている場合は、
四谷大塚のテキスト「予習シリーズ」
など、大手塾のテキストがおすすめです。
もし、次の授業の単元が、
全くもって理解できなかったら、
過去の似た単元を、読み返しましょう。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年4月27日