【中学受験】本番、落ちるのが怖い方へのメッセージ「過去は変えられます。未来は変えられません」
こんにちは。
中学受験をされるお子様は、
もう受験シーズンで、合否も一部出ていると思います。
そこで、
不合格が怖い
という方も多いでしょう。
そこで、本記事で中学受験業界に10年以上携わってきたはプロ家庭教師Edenの居村が、
不合格が怖いと言う方に向けてメッセージを送ります。
過去は変えられる。未来は変えられない。
「過去は変えられる。未来は変えられない」
これは、芸人のキングコング西野さんが、
近畿大学のスピーチでおっしゃっていたことです。
最初この言葉を聞いた時、よくわかりませんでしたが、色々考えているうちに、
意味が分かってきました。
ぜひ受験生に、この言葉を覚えていてほしいのです。
未来は変えられません。
まず、
「未来は変えられない」
の、言葉について。
中学受験に成功するかしないかなんて、
本人には分かりませんし、
もし第一志望に受かったとしても、
それからの学校生活が、いいものになるかどうかは分かりません。
そこから偏差値の大学に行っても、就職しても、人生どう転がっていくか、
自分では全て決めることはできません。
自分の決意、努力だけでなく、様々な環境、人との関りによって、自分の未来は決まっていくのです。
「未来はこうしよう!こうなろう!」
と変えることは、不可能なのです。
では、少しでも未来を変えるためには、どうすればいいのでしょうか?
A.過去を変えることです。
未来を変えるためには、過去を変えることです。
過去というのは、例えばこんなのです。
- この前の模試で偏差値が低くて、ショック。
- 学校の先生に、何かやなことを言われて、やる気を失った。
- お試し受験で落ちてしまい、悔しい。
などです。
これらの過去は、変えることができます。
もし、マイナスイメージを持った後、
何かすごいことを達成すれば、
上記のような失敗は、「成功するために必要だったこと」に変わるのです。
だから、失敗することも、非常に大切なのです。
受験の失敗を、過剰に恐れる必要はありません。
失敗をさらけ出して、その失敗を次の成功に繋げていく人は、
必ず大人になってから、充実した人生を過ごせます。
失敗は、消去できます。
挑戦すれば、ネガティブな結果はつきものです。
しかし、
その結果は過去となり、
その過去を変えることは、上記した様に、可能です。
ネガティブな結果を受け、立ち止まると失敗になりますが、
その結果を受け入れ、反省し、アップデートして、試行錯誤、努力して成功につなげれば、
その失敗が、「成功に必要だったこと」になるのです。
つまり、
「失敗」というのを、自分の人生から消すことができます。
挑戦すること自体、凄いです。
- 第一志望に落ちたらどうしよう。
- 全落ちしたらどうしよう。
そういうこと、気にするかもしれませんが、
もし落ちてしまっても、その結果を受け止めて、いつかの成功に繋げればいいのです。
中学受験という、大学受験以上に厳しい世界に挑戦すること自体、凄いことだと思います。
人生は長いです。
「中学受験で失敗しても、余裕。」
くらいの感覚で、このドキドキ感を楽しみたいですね。
今日の記事は終わりです。
お知らせです。
記事公開日・最終更新日 2020年1月14日