【中学受験】入試直前、子供にさらにやる気を出させるには?!【ネタバレ:志望校の魅力を言います】

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

入試直前、子供にやる気を更に出させたい!

という方はいませんか?

本記事ではプロ家庭教師のEdenが、
入試直前に子供のやる気を出させる方法について話します。

「受験校」の魅力がやる気のきっかけです。

受験界によくあるのが、
直前の1か月でものすごく伸びるケース。

例えば、秋の模試では20%くらいの合格可能性だったものが、
直前からやる気が更にアップして、
本番、見事受かっ
てしまう、だったり。

直前、やる気がさらに上がるきっかけは人それぞれですが、
きっかけのひとつに「受験校」があります。

親の腕の、見せどころです。

「その学校に行きたい!!」

そんな強い思いが出てくれば、
子供の勉強への姿勢は、変わってきます。

この
「その学校に行きたい!!」
という気持ちをどう作るか、

ここが、親の腕の見せ所です。

偏差値では、反発しがちです。

ここでよくあるのが、
「偏差値」を
学校の魅力として、子供に紹介するケース。

偏差値表を見せて

  • 「こっちのほうが偏差値が高いわよ」
  • 「こっちのほうが難関大に進学できそうよ」
  • 「こっちのほうが大学の推薦が多いよ」

などなど。

ですが、こうしたやり方は、
子どもは共感しにくいです。むしろ反発する可能性も高いのです。。

数字以外の、魅力が大事です。

偏差値や大学進学実績も確かに学校の大きい魅力の一つですが、

そういった「数字」よりも、

  • 学校が持っている優れた教育法。
  • 生徒への暖かなアプローチ。
  • 活き活きと青春を楽しんでいる在校生との姿。

などなど。
そうした魅力の方が、
子供は志望校に、いい印象を持つのです。

親も「数字以外」の魅力に気づきましょう。

それにはもちろん、
親自身が「数字以外」の魅力に、気づかなければなりません。

  • 偏差値
  • 大学進学実績
  • 大学の推薦枠の数

などの、「数字」は、誰でも判断できます。

せっかくこれまで中学受験に親子で取り組んでいるのですから、
少しは「プロ」として腕を振るってみても良いと思います。

自分自身の目で、各学校の良さを発見するのです。

お子さんに、選択させましょう。

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それをもとに、
複数の中からお子さんに選択させるよう、
もっていくようにしましょう。

現在がおそらく、願書を出し、志望校を完全に決定する時期だと思います。

つまり、候補となる学校は親が選ぶが、
最終的な受験校はお子さんが自分で決めたという形をとるのです。

自分が選んだから、乗り越えられます。

どんな中学に進んでも、たとえ第一志望に合格しても、
子どもは入学後、必ずショックな事、不本意なことに出会います。

その時、それを乗り越えられるのは、
自分で選んだ学校だからです。

自分で選んだのであれば、自分の責任。

もし、親に強制された学校なら、文句も言いたいものですが、

自分で選んだなら、

他の人に責任をなすりつけることはできないので、
頑張るしかないと思い、頑張れるのです。

今日の記事は終わりです。

お知らせです。

記事公開日 2019年1月7日
最終更新日 2020年2月11日

参考・引用

安田理『中学受験 ママへの「個別指導」』2008

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