【中学受験】入試直前、合格する人は、志望校の過去問をやっています。
こんにちは。
中学受験をされる方は、いよいよ試験が近づいてきました。
毎年保護者の方と、受験が終わった後話すと、
合格したお子様の保護者の方が決まって話すことがあります。
実はそこに、合格する人の共通点が見えました。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきたプロ家庭教師E
合格してきた人の共通点について話します。
過去問を繰り返し解く。
ずばり、
中学受験成功者の共通点は
直前に志望校対策をしっかりやっていることです。
手を広げずに、復習に徹したことが合格の決め手だったと、
毎年受験が終わったあと、保護者の方から聞くのです。
きっと今年もそうでしょう。
中には、
この方法を使いこなせれば、
偏差値をさほど気にせず志望校を突破することが可能であろうと
話
偏差値をまったく気にしない
ことは、流石に無理かと思いますが、
偏差値5くらいの差なら、過去問演習の取り組み次第で、全然逆転できると感じます。
成功例を紹介します。
一つ、成功例をご紹介します。
これは女子の上位校を受けられた方です。
第1志望校の受験チャンスは、2月に2回ありました。
1月はいわゆるお試し受験で、まず1校に合格。
ここまでは順調です。
実はこの方も、
模試の最終結果は、志望校の目標偏差値には及びませんでした。
しかし、
志望校の過去問を解いてみると、相性がいいようで、
我々は、迷うことなく受験をお勧めしました。
もちろん、
志望校の過去問対策は入念にやっていただきました。
2月に入り1回目の試験は不合格。
そして偏差値ではレベルが高い、2回目の試験にす べてを託しま
その結果、みごと合格でした。
やはりこの方も
志望校対策が合格の一番の要因だった
と話していました、
過去問演習は、偏差値とのギャップを埋めます。
偏差値のギャップを埋めてくれる武器、
それが志望校対策です。
限られた時間を有効に使い、
志望校に合格するためには、
志望校対策を効果的に活用することが合格への近道です。
過去問の使い方は「繰り返す」
志望校の過去問活用は
大学受験でも合格者の共通した学習法です。
しかし、
その活用法について多くは語られていません。
「とにかく手を広げず、志望校の過去問を何度も繰り返し復習し
合格者の体験談には
この言葉が必ず出てきます。
ノウハウの本質は、やってわかります。
何度も繰り返しやるという情報だけなら
多くの人は実行しているはずです。
過去問を何回もやる過程で
本当に得られたノウハウは、体験談には出てこないのです。
そしてそれは、各志望校別に違うはずです。
過去問を100%活用すれば
偏差値の5~10ポイントのギャップは挽回が可能です。
100%とは言えませんが、
Edenの97%の生徒が志望校のいずれかに受かっています。
第2、第3志望の学校でも、
6年生の春の偏差値から見ると、結果的に5~10ポイント上の学校
チャンスがあるなら残り1ヶ月、
このノウハウはぜひ活用していただきたい と思います。
挑戦するから、意義があります。
ほとんどの生徒が、志望校との偏差値のギャップに、
しかし、
そのギャップがあるからこそ、
難関校が全てじゃないです。
とはいえ、
Edenでは、
偏差値40お子さんが偏差値50の学校に受かれば、
それはもうすごいことだと思います。
恐らく大学受験では、
さらにすごいことが起きるのではと予感させて
現実の偏差値と志望校の偏差値にギャップがあり、
「ちょっと待った。その志望校選びは間違 っていませんか」
と言いたいのです。
そしてそのために、志望校対策という強力な武器があることをお伝
今日の記事は終わりです。
お知らせです。
記事公開日・最終更新日 2019年1月2日
参考・引用文献
有井博之と中学受験実践研究会『中学受験塾に頼らなくても合格できる! 親がいますべきことはこれだ!』2009