【中学受験】模試や試験で緊張をほぐすには「催眠」を自分にかけましょう
こんにちは。
中学受験をされるお子様は、夏休み、勉強を頑張っている事だと思います。
そしてこれからは、模試が沢山ある季節。
月に一回ほど模試を受けるお子様もいると思います。
模試や試験をするとき、お子様が緊張しているということはありませんか?
普段通りの実力を発揮するために、緊張をほぐすのはとても大事なことです。
そこで今回はプロ家庭教師のEdenが、緊張をほぐすおすすめの方法を話します。
お子様にぜひ教えてあげてください♫
「催眠」で緊張をほぐす
緊張を除き、しっかりと試験に集中するには、自分に「催眠」をかけるのをおすすめします。
「催眠」と聞くと、テレビ番組などで面白おかしく紹介されており、なんだか怪しい印象を受けますが、
科学的根拠の基づいた、怪しくなどない「催眠」を自分にかけているスポーツ選手は多くいます。
そしてもちろん、それを受験にも活かすことが可能です。
今回ご紹介するのは、「フォーカス・リラクゼーション」という自己催眠法。
自己催眠というのは、脳の力を抜くためのもので、一種の健康法です。
試験など、大事なイベントを前にすると、人間の体脳はストレスやプレッシャーを感じては無意識に力んでいくものです。そうすると脳はあっちこっちで緊張しているので、パフォーマンスを十分に発揮できません。
そこで、催眠によって脳をリラックスさせるのです。
具体的な実践方法を説明します。
具体的な実践方法
①一番楽な姿勢で椅子に座り、気持ちが落ち着くまで深呼吸を5回ほどする。
②一番力の入っている体の場所を探して、力を抜く。
③力が抜けたら、「くつろいでいる」と心の中で一回唱える。
④次に力の入っている別の所を探して力を抜くのを繰り返す。
この方法を試験5分前にやると、リラックスした状態で試験に臨めます!
また、この方法を習慣的に行っていると、潜在意識が勝手に感覚を覚えて、
短時間でも自己催眠状態に入れるようです。
注意点
自己催眠をかけた状態から、催眠を解く動作は不要です。
しかし、立ち上がるときには手足に力を戻して、転ばないように注意しましょう!
また、絶対ないとは思いますが、もしこの方法を使って具合が悪くなるなどの体調不良を感じた場合、すぐにやめてください。
受験以外でも、何か大事な本番を迎えるまえに、実践してみましょう♪
記事公開日・最終更新日:6月3日