【中学受験】スマホに依存ぎみのお子さんが、 アプリを使って成績アップする方法
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供がスマホから離れようとしないんだけど、
成績が下がってしまわないか心配……
という方はいませんか?
確かにスマホで成績が下がってしまう子はいますが、
実は、最近のスマホには、勉強に役立つアプリもたくさんあるのです。
スマホを禁止するばかりではなく、
スマホを持つことのメリットに目を向けるのも、おすすめです。
そこで、本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- スマホは効果的に活用すれば成績アップに役立つ!
- 中学受験に役立つ学習アプリ五選
についてお話しします。
ぜひご覧ください。
スマホは成績アップに役立ちます。
子供がスマホにはまってしまって、
勉強が手につかなくなっていないか心配…。
しかし、使っているアプリ次第で、
子供の成績を上げることができるかもしれません。
知育アプリです。
それはつまり「知育アプリ」を使うことです。
どうせタブレットやスマホを使わなければいけないのであれば、
知育系のアプリで遊ばせてみましょう。
最近の知育アプリはかなり進化しており、
教科書並みの内容の濃さがあるものも存在します。
塾の中には、知育アプリを使って授業を行ったり、
復習をするところもあります。
そうすれば、むしろ子供の成績アップを狙えます。
知育アプリのメリット
知育アプリのメリットを話します。
知識を覚えるには、反復が大切です。
でも、つまらなかったら覚えるまで繰り返せませんよね。
スマホの知育アプリは、
- 結果がすぐに見えること
- 結果が数籍化されやすいこと
この2点です。
これにより、子どもたちをハマらせるための強力な要素を持っています。
ハマった子供たちは、反復することが、容易になります。
知育アプリのデメリット
しかし同時に、デメリットも存在します。
知育アプリのデメリットとしては、
- 競争相手がいないとすぐに飽きてしまうこと
- 勉強以外の目的に逸れていきやすいこと
などが挙げられます。
はじめは子供一人で大丈夫ですが、
しかしそのデメリットは、
- 一緒に遊んであげたる。
- スコアアップを褒めてあげる。
などで、ある程度防ぐことができます。
大事なのは、親のこまめな働きかけです。
中学受験にオススメの知育アプリ五選
ここで、中学受験にオススメの知育アプリを五つご紹介します。
①書き取り日本一周(社会)
「書き取り日本一周」は、
全国の都道府県名、県庁所在地、山、湖、半島などの地名を「手書き」で覚えていく
「書き取り」ゲームです。
画面に直接指で文字を書く「書き取り」問題と、
県の形を覚えるための「パズル」問題があります。
県の名前と形を結びつけて覚えやすい、
楽しいアプリになっています。
②遊んで学べる人体模型パズル(理科)
「遊んで学べる人体模型パズル」は、
人体模型のパーツをパズル風に埋めていく
パズルゲームです。
内臓、骨格、総合の三つのパートに分かれ、
レベルもベーシックとエキスパートの二つに分かれています。
医療関係の仕事に興味があるお子さんにオススメです。
③コインクロスーお金のロジックパズルー(算数)
「コインクロスーお金のロジックパズルー」は、
お金の計算をナンプレのような気楽さで楽しめる
新感覚ロジックゲームです。
中学受験レベルの問題から、
ネットに攻略記事が載るくらいの難問まで、
豊富な問題が取り揃えられています。
お金に興味のあるお子さんにオススメです。
④あんざんマン(算数)
「あんざんマン」は、
四則演算を暗算でできるようになるための
シンプルな計算ゲームです。
可愛らしい忍者のキャラクターや、
多彩なモードとランキングのおかげで、
飽きずに楽しく勉強できます。
計算が苦手なお子さんにオススメです。
⑤虫食い漢字クイズ(国語)
「虫食い漢字クイズ」は、
四つの二字熟語に共通の漢字を探し当てて書く、
書き取りゲームです。
中学受験に頻出の二字熟語を覚えながら、
漢字の書き取りも練習することができます。
漢字が好きなお子さんにオススメです。
他にも素晴らしいアプリがたくさんあります。
これらのアプリを賢く活用して、スマホを子供の勉強の味方に変えましょう。
今日は「スマホを子供の成績アップに役立てる方法」について話しました。
ぜひ参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2021年3月8日
参考・引用
『「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法』,菊池洋匡・秦一生, 2019