【中学受験】算数の50%は「計算力」で決まる4つの理由を話します。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供の算数の実力を上げたいのだけれど、どこからやればいいか分からない。。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 算数の実力の50%は、計算
ということ話します。
是非ご覧ください。
50%は計算です。
中学受験には図形や比や特殊算など、
様々なものがありますが、
その中でも50%を占めるのは、計算です。
最初に計算を特訓すべきです。
計算は土台です。
最初にそういうと、
- 「計算さえ上手くできても意味ない」
- 「計算が得意だけど、他の問題が苦手な人も多い」
という声が返ってきます。
確かに、「計算得意=絶対いい点を取れる」
というわけではないです。
とはいえ、「計算が苦手=算数全体で点を取れない」
のは、事実です。
計算ができるというのは、算数の実力を伸ばすための、土台です。
計算を捨てたら、算数で必ず痛い目にあいます。
では、計算ができないと、
一体どのようなデメリットがあるのでしょうか。
それは4つあります。
1.計算問題でミスします。
最初にこれ。
普通に「計算問題でミスする」ことです。
大体の学校で、最初の問題で、計算問題がありますが、
ここでミスするのは普通に痛手です。
皆、余裕に正解するため、
ここが不正解だと、かなり不利になります。
2.他の問題でミスします。
次のデメリットは、
「他の問題でミスする」ことです。
計算問題以外でも、図形や文章題にも、
計算力の不足は響いてきます。
もし、計算が不正確だったら、正答を導くことは不可能ですし、
速度が遅かったら、時間切れで解けず、不正解です。
3.通常の勉強で損です。
次にこれ。
「通常の勉強で損する」ことです。
いつもの家でするような勉強でも、
計算が遅かったら、それだけで損です。
計算が速い子は、1時間で6問解けるけれど、
計算が遅い子は、1時間で3問くらいしか解けない。
そんなケースが多いのです。
上記のケースですと、
計算が速い子は遅い子より2倍の問題数をこなすことができ、
その分、算数の得点力が上がります。
時間効率が良く、勉強できるのです。
4.リズムが狂います。
次にこれ。
「リズムが悪くなる」ことです。
計算力が無くて、ミスしたり、スピードがなかったりすると、
問題を解くときに、リズムが悪くなります。
何か閃いた時にすいすい計算できると、
やはり算数を楽しく思えるのです。
なので気持ちの面でも、
計算力があるかないかが大事です。
計算力は大きく影響します。
上記のように、計算力は、算数全体に大きく影響します。
中学受験の計算は、
スポーツ選手の体力みたいなものです。
足腰ができているから絶対に日本代表になれるとは限りませんが、
足腰ができていないと、絶対に代表に選ばれません。
計算はそれと同じです。
今日は、計算力について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月20日
参考・引用
『中学受験を成功させる算数の戦略的学習法』,熊野孝哉,2019
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