【中学受験】学習に役立つ家庭の小道具、3つのおすすめ使い方を話します。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
なるべく子供たちの勉強を、親が手伝ってあげたい…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わった来た
プロ家庭教師Edenの居村が
- 学習に役立つ家庭の小道具、3つのおすすめ使い方
について話します。
今日おすすめするのは、
- コピー機
- タイマー
- カレンダー
の3つです。
是非ご覧ください。
コピー機
まずはコピー機です。
これは、ほとんどのご家庭がお持ちなのではないでしょうか。
拡大は必須。
まず一番大事なのは、
拡大の機能がついているコピー機にすることがおすすめということ。
なぜなら過去問を印刷するときに、
拡大機能を使えば、本物と同じサイズで解くことができます。
市販の過去問は、問題用紙が小さくして販売されています。
ここで本番同様と同じサイズにしておくと、大分、過去問演習に有利です。
大きい字がいいです。
またやはり、大きい字の方が、子供にとってはとっつきやすいですし、
暗記もしやすいです。
ピアノの楽譜なども、子供には大きな字の方が、
上達がはやかったりします。
安いので2万。
現在は、家電系も安くなってきて、
安いものなら2万円くらいで買えます。
また、B4が最大サイズのものが多いですが、
最大A3がコピーできるものがいいです。
タイマー
次にタイマーです。
今現在も、タイマーを使っている方も多いのではないでしょうか。
たくさん貼ります。
この前お邪魔したご家庭では、
リビングにある冷蔵庫の壁に、タイマーをいくつも張り付けられていました。
まず使うのは、過去問演習の時。
ここでは一つしか使いませんが、
それ以外の時には、複数一気に使うのもおすすめ。
一つの教科を5分ずつで区切って、
教科をコロコロ変えて勉強するのです。
まず、タイマーをセットして理科を暗記して、5分経ったら、算数、5分経ったら社会など、
次々と変わってきます。
短時間で集中を。
解いている本人は時間が少ないと、
「やばい!」と、焦って問題を解こうとします。
焦りがあると、学習によくないと思われがちですが、
意外と普段の学習では、短時間で焦りながらの方が、集中できるのです。
カレンダー
最後に「カレンダー」です。
2つ張ります。
カレンダーは、普通、その月の分だけ張られており、
月末にめくる感じですが、
その月と、次の月を貼っておくのがおすすめです。
そうすると、長期スパンを考えて勉強できます。
特に模試の予定が分かると、過去問演習の進み具合と調整できます。
今日説明したのはちょっとしたコツですが、
やらないよりもやってみることがおすすめです。
今日は「中学受験の小道具」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月8日
参考・引用
『「灘→東大理Ⅲ」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』,佐藤亮子,2016