こんにちは。
中学受験をされる小学6年生の方は、
もうそろそろ本番、そしてお試し受験も近づいていますよね。
そこで今回はプロ家庭教師Edenの居村が、
試験本番、普段通りの力を出しきるためのコツを話します。
予想外の出来事を、想定しましょう。
ズバリ今日の結論はこれ
「予想外の出来事を想定しましょう」
ということです。
パニックを防ぎましょう。
試験本番は「まじか!!」といった、予期せぬことが起きるもの。
そのことを想定せずにいると、
いざ直面した時、パニック状態になります。
集中力が、全くなくなります。
そういったことがあるので、
あらかじめ頭の中でイメージトレーニングをしておきましょう。
例えばこんなの
予想していなかった事態とは、
例えばこういうものが挙げられます。
- 近くの人がいびきをかいている。
- 隣の人がずっと貧乏ゆすりをしている。
- 問題が1ページ抜けている。
- 机の中にノートをいれたまま。
- 苦手な友人に会う。
- 諦めモードで教室の雰囲気を悪くする人がいる。
などなど。
ざっとこんな感じです。
大学受験では他にも、
英語の書いてある上着を、脱がされる
などがあります。
どれもいきなり来たら、怖いですよね。。
記念受験のやつが、犯人。
こういうのは大抵、記念受験の子供が、犯人です(笑)。
いびき、貧乏ゆすりなど、
どうせ受からないと思っている人は、教室全体に迷惑をかけがちです。
もしこれを見ている方のお子様が、記念受験をされるのであれば、
こういうことはしないように、一応、言ってあげてください。
想定すれば、冷静でいられます。
いびきにしろ、
確かに試験は静かな場所で雑音がなく行われることがほとんどです。
そして普段の勉強も、そうでしょう。
だから、音に慣れていないし、まさか試験中にいびきをかく人がいるなんて、
普通、考えないでしょう。
しかし、
合格を確実にするためには、起こり得る最悪のケースを考えることをおすすめします。
あらかじめ『もしかしたら』と最悪のケースを想定していたら、
万が一それが起きても冷静に対応できますよね。
自分も、ありました。
自分も
こういうこと、ありました。
自分の隣の生徒が、ずっと鉛筆を転がしているのです。きっと、鉛筆に数字を書いていて、転がして出た目を答案に書くという、よくあるアレです(笑)。
「うわ、なんか気になる!」
と一瞬焦りましたが、
「アクシデント来た! でも何かあると思っていたから大丈夫! 待ってました!」
くらいの余裕で乗り切りることができました。
想定外を、想定しましょう。
そしてもっと大事なのは、
「想定していないことも起こると、想定する」
ことです。
災害などが、多いです。
想定していないことの、最たるものは災害です。
災害でも台風などは事前にある程度対処できますが、
地震は予想できません。
2018年9月6日には北海道地震が起こり、
その影響で、日本で初めてとなるエリア全域におよぶ大規模停電(ブラックアウト)が発生してしまいました。
全域が停電になるなんて、誰も予想できません。
このように、自分の想定を超えてくるときがあります。
「想定していても、それでも予期せぬことが起きる」
これを、心に留めておきましょう。
フラストレーションを、乗り越えましょう。
受験とは、人生の中で最も神経質になるイベントの一つであるので、
ちょっとしたことでフラストレーションがたまりますし、焦りがちです。
しかし、
そんな時にこそ、この記事を思い出し、
想定内の事ならそのまま突き進み、
想定を超えてきたら、
「まー、きちゃったけど、冷静に対処するか」
と、なることで、乗り越えて行けるでしょう。
今日の記事は終わりです。
お知らせです。
記事公開日・最終更新日 2019年1月3日