こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
秋以降のラストスパート、さらに子供のやる気を引き出していきたい…!
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- ラストスパート、更なるやる気を引き出す3つの言葉
を話します。
是非ご覧下さい。
3つの言葉は…?
秋以降にラストスパートをかけるための、
3つの言葉というのがあります。
実はこれ、私が発見したものではなく、
知り合いのコーチングの先生から教えてもらったことなのですが、本日紹介します。
この3つです。
3つの言葉は、
- 「ありがとう」
- 「うれしかった」
- 「助かった」
のみです。
この3つ、親がしっかり伝えてあげると、
子供は自信が出てきます。
役割を認識します。
これらの言葉を子供にかけてあげることで、
「自分は家族の中で、ちゃんとした役割を持っている」と、認識するのです。
さらに、そんな言葉をかけてくれる両親に、感謝するようになります。
特に大事なのは「ありがとう」です。
また、この3つの中で特に大事な言葉は、
「ありがとう」です。
ありがとうが、出てきません。
しかし、最近のご家庭では、
「ありがとう」という言葉が中々でてきていないようです。
例えばイライラしているお母さんが「洗濯物とりこんで」と言った時に、
子供の動きが遅いと、「早く!」とつい声を荒げてしまうことがあります。
それを聞いた子供が洗濯物を取り込んでも、
お母さんは「ありがとう」と言わないことがあります。
6年生のある子は…?
また、当時6年生だったマコトくんは、
お皿洗いをお母さんの代わりにしてあげてました。
しかしお母さんは、
「洗い物はいいから早く勉強しなさい!!」と、
言ってしまったのです。
「いやいや、それは流石にやりすぎでしょ…」と、
思われるかもしれませんが、入試直前のお母さんは、実際こんな感じです。
自信がないと…。
しかし、自信がなくなった子供は、
結局勉強にも集中できません。
自信をコツコツためてきた子のみが、
- 「私はできる」
- 「俺は解ける」
- 「絶対合格する」
と、良いメンタルで本番に臨めるのです。
なのでぜひ、3つの言葉
特に「ありがとう」を伝えてあげてください。
お手伝いがおすすめです。
親が「ありがとう」を言うには、
子供に家事の手伝いをさせてあげるのがおすすめです。
例えば上記しましたが、
お皿を洗うのを頼むのです。
とはいえ、やらせてみても、
親が3分で終わるものを、子供は15分以上かかります。
時間がある子共はいいのですが、
6年生にもなると、時間がかかりすぎると少し困るかも…。
そんな場合は、「自分の分の洗濯物をたたむ」など、
色々工夫して、お手伝いをさせてみてください。
今日は「子供のやる気をあげる3つの言葉」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年10月4日
参考・引用
『最強の中学受験』,安浪京子,2018