【中学受験】塾の選び方5つの基準|合格実績でなくうちの子に合うかで選ぶ
こんにちは。
中学受験をされるお子様の保護者の方で
塾の名前は知っているけれど、うちの子に合うかどうかが判断できない…
という方はいませんか?
説明会に行けば、どこもよさそうに見えますよね。
けれど入ってから合わないと分かったときの半年は、取り返しがつかない。
思い当たる方も多いのではないでしょうか。
今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、
・中学受験の塾を合格実績で選ぶと外れる理由
・塾選びで確かめるべき5つの基準
・入ってから合わないと気づいたときの動き方
についてお話しします。
ぜひ、最後までご覧ください。

中学受験の塾を合格実績だけで選ぶと外れる
まず、いちばん先にお伝えしたいこと。
合格実績は、その塾の上位層が出した結果です。
お子さんが上位層に入る前提でなければ、その数字は自分の家の話になりません。
この仕事も19年になりました。保護者の方との面談は1500件以上。
その中で、いちばん多いご相談がこれなんです。
「評判のいい塾に入れたのに、成績が下がりました」
理由は、お子さんの努力量ではありません。
選ぶときの基準が、実績という一種類の数字しかなかったこと。
だとすれば、確かめるべきは順位でも合格者数でもないでしょう。
うちの子がその塾で、どんな一週間を過ごすことになるのか。それだけです。
中学受験の塾選びで確かめる5つの基準
面談を重ねる中で、成績が伸びない原因はだいたい次の4つに収まる、ということが見えてきました。
- 原因が見えていない
- 改善の方法がわからない
- 方法が見えても、家庭だけでは実行が難しい
- 本人のやる気が続かない
塾選びの基準は、この4つを塾が引き受けてくれるかどうかで決まります。
ここから5つに分けて書いていきますね。

基準1|子どもの現在地とカリキュラムの難度の一致
最初に確かめてほしいのが、ここ。
集団授業には、進めなければならないカリキュラムがあります。
講師はそれに沿って進みますから、根本原理の説明が薄いまま、演習だけが先へ進んでいく。
授業の場では「わかったつもり」になりますよね。
ところが家で一人になると、ほとんど解けない。
体験授業では、理解できたかどうかより、類題を1問その場で解けるかを見てください。
それだけで、難度が合っているかどうかがはっきりします。
中学受験で問われる内容には、4年生・5年生で習った範囲が多く含まれます。
6年生であっても4年生の教材に戻ることを、私はよくお勧めしています。戻ることは後退ではないんです。
基準2|授業のない日を見る人の有無
塾でも家庭教師でも、授業のない日のほうが圧倒的に多いですよね。
週2回の通塾なら、残りの5日をどう埋めるかで結果が決まります。
ところが多くの塾で、この5日間は家庭に丸投げされている。
宿題の量は指示されても、どの順番でどこまでやるかまでは決まっていないからです。
一般的には、塾の宿題を終わらせれば受験勉強になると言われますね。ですが、Edenでは宿題を終わらせることと、合格に必要な勉強を分けて考えます。
人は、自分で決めた締切は守れなくても、他人と約束した締切は守るもの。
大人でもそうでしょう。小学生ならなおさらですよね。
家庭の中に「毎日の約束の相手」がいるかどうか。ここを塾に確認してください。
Edenでは、LINEで毎日の学習内容を個別に管理しています。LINEでの質問・相談は24時間いつでも送れる体制で、私と専任講師のダブル体制で見ています。
お子さんの一週間のうち、空白になっている日を数えてみませんか
授業のない日に何をどこまでやるか。ここが決まっているだけで、成績の動き方は変わります。EdenのLINEから、いまの通塾状況をお聞かせください。
基準3|質問できる時間の確保
分からない箇所を、その日のうちに聞ける場所があるか。
授業後に質問対応の時間があっても、生徒が20人並んでいれば実質は使えません。
質問の予約が必要か、一人あたり何分か、誰が対応するのか。
見学のときに、この3つを聞いてみてください。
答えが曖昧な塾は、家庭に負担が返ってくる可能性が高いところ。
基準4|保護者への説明の頻度と中身
年に何回、誰と面談するのか。
そこで話されるのが「もっと頑張らせてください」だけなら、家庭は何も動かせません。
必要なのは、どの単元でつまずいていて、どこまで戻せば追いつくのかという具体的な話。
保護者面談の内容を、入る前に確かめておくといいでしょう。
基準5|クラス替えの頻度と本人への影響
クラス替えが頻繁にある塾は、緊張感が保たれる反面、下がったときの落ち込みが大きくなります。
負けん気で伸びる子には合いますし、一度落ちると立て直せない子には向きません。
お子さんがどちらのタイプか。ここは親御さんがいちばん分かっているはずです。

中学受験の学習塾はタイプごとに向く子が違う
実名で塾を比べても、答えは出にくいものです。
同じ看板でも、校舎によって講師も雰囲気も変わりますから。
タイプで整理すると、こうなります。
- 大手の集団塾|教材と情報量は充実。上位クラスで回れる子には最良の環境
- 中規模の集団塾|地域の学校に詳しく、講師との距離が近い
- 個別指導塾|現在地に合わせられる反面、担当講師の力量に左右される
- 少人数の指導|目は届くが、受け入れ人数に上限がある
どのタイプが優れているという話ではありません。
お子さんの性格と現在地が、どこに置かれると動き出すか。判断の軸はそこだけでしょう。
当会に寄せられたGoogleのレビューにも、こんな声をいただいています。
こどもの性格上大手塾は向いてないだろうと考えていて、受験は諦めようかと考えていました。(中略)息子も最終的に勉強っておもしろい!を気づくことができて、中学入学準備も整い、エデンに入れて良かったと感じています。

中学受験の対策塾が合わないと気づいたときの動き方
入ってから合わないと分かることは、珍しくありません。
その場合、すぐに転塾を考える前に確かめてほしいことがあります。
合わないのは、塾そのものなのか。それともクラスや曜日の設定なのか。
クラスを一段下げるだけで動き出す子は、実際にいます。
一方で、課題の量そのものが実力と釣り合っていないなら、環境を変える判断が要るでしょう。
判断の目安は、同じ状態が2か月続いているかどうか。
一度の模試の結果で動くのは早すぎますし、半年待つのは長すぎます。
転塾すべきか、いまの塾で調整すべきか迷っていませんか
お子さんの学年と成績の推移を伺えば、どちらの判断が向いているかをお話しできます。まずは状況をお聞かせください。
偏差値30台から約4か月で明星INS中へ|塾選びの前に決めること
以前、こんな生徒がいました。
6年生で偏差値は30台。ご相談をいただいたのは、受験まで残り4か月の時点でした。
塾の拘束時間が長く、帰宅が遅い。寝る時間と起きる時間が崩れ、体調まで崩して、成績が下がっていました。
変えたのは、塾の課題に追われる形をやめたことです。
自分の弱点だけに集中する形へ切り替えました。
約4か月で偏差値は60まで上がり、明星INS中に合格しています。
どこに集中するかを決める基準は、志望校の問題のほうにあります。
模試の偏差値は、全国の受験生の中での位置を示す数字にすぎません。
実際の入試で問われるのは、その学校が出す問題だけ。
一般的には、模試の偏差値で合格の可能性を測ると言われますね。ですが、Edenでは志望校の過去問で何点取れるかを見ます。
つまり塾を選ぶ順番も同じでしょう。
先に志望校の問題を見て、そこに必要な力を出してくれる場所を選ぶ。
塾を選んでから志望校を決めるのでは、順番が逆になっているわけです。
2025年から2026年にかけては、オンラインの指導だけで麻布・駒場東邦・広尾学園・本郷・高輪・世田谷学園・栄光・洛星・六甲・北嶺・函館ラサールなどに合格者が出ました。

塾選びの考え方|代表が話している動画
5つの基準をお伝えしてきました。
塾選びについて私が話している動画もありますので、あわせてご覧ください。
選ぶ前に志望校の問題を見る。この順番だけは、変えないでいただきたいところです。
ほかの合格者との対談も、こちらにまとめてあります。

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制
最後に、当会がどんな形でお子さんを見ているかを書いておきます。
- 講師は採用後も研修を重ねています
- 代表の私が、すべての生徒とすべての講師を管理
- LINEによる毎日の学習管理と、24時間いつでも質問・相談を送れるサポート体制
- 全4教科のプレミアムライブ講座を土日を中心に実施、保護者向けグループコンサルを定期開催
- 合格までの道筋をまとめたオーダーメイドのマインドマップ
- 過去のライブアーカイブは200本以上
拠点は横浜市。指導はオンラインで全国に対応しています。
Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。
「うちの子には、どんな塾が合いますか」
この質問に、お子さんの状況を伺ったうえでお答えします。いまの学年、性格、直近の模試の様子をお聞かせください。無理におすすめすることはありません。
EdenのLINEはこちらです。

著者プロフィール
居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー
私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。
- 指導歴19年
- 保護者との面談実績1500件以上
- Googleレビュー130件以上(平均4.7)
- 著書『自分から学ぶ子どもの親は知っている 小学生が勉強にハマる強み学習法』(総合法令出版・2025年2月)は、紀伊國屋書店・有隣堂・ジュンク堂で総合および実用書のジャンルでベストセラー1位
- 偏差値30台・40台からの逆転合格指導を得意とする
