こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子供が読書の習慣を持つにはどうしたらいいのか分からない…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 読書は小さい頃から生活に染み込ませるのがおすすめ
という話をしています。
是非ご覧ください。
生活に読書を。
子供が読書をするようになるには、
当たり前かもしれませんが、家族の生活の中に読書が常にある感じがおすすめです。
そうしないとやはり、子供はswitchに電源を入れて、
すぐにゲームをはじめてしまいます。
現在、あまり外出できない状況下で、読書ができるチャンスなのに、
その時間を無駄に過ごしてしまったら、もったいないのです。
生活の中に、読書があります。
生活の中に読書があるというのはつまり、
親が読書している姿を、子供に見せるということです。
また、親がゲームをしすぎたり、スマホをいじりすぎないようにするのも、
同様に大切なんです。
塾から子供が帰ってきた時、
親がリビングで本を読んでおくとか、そういうので大丈夫なんです。
生活の中に読書があるご家庭は、
リビングの机などに読みかけの本が置いてあったりします。
読み聞かせがおすすめです。
本を読む力は、中学受験のみならず、大学でも、
大人になってからも使います。
なので、幼少期から読書体験をするのがおすすめです。
そのためにはやはり、読み聞かせが良いと思います。
一口に読み聞かせと言っても、色々やり方はありますよね。
おすすめの方法を過去記事で紹介しているので、ぜひ見てください。
子供にしてあげたい「読み聞かせ」と、その方法について話します。
気に入る話を見つけましょう。
やはり昔話などの有名なものを読み聞かせするのがおすすめですが、
子供が好きな話に出会えるまで、頑張って続けましょう。
もし出会えたら、「この前のは?」と、
その本をもう一度読んでもらうようにお願いしてきます。
ちゃんとその時も、親は同じものを読みましょう。
その内子供が自分で読んだりと、どんどん積極的になってくれますし、覚えてくるのです。
すると不思議なことで、
小学生で習う漢字も、けっこうすいすい覚えてきます。
子供が成長して、難しい抽象概念も分かるようになってきたら、
新聞もおすすめです。
【中学受験】読書よりもおすすめなのは、新聞の投書欄です。【語彙】
本は、選びましょう。
また、子供が触れる本を選ぶのも、親の役割です。
プレゼントがおすすめ。
親が選ぶ以外にもおすすめなのは、祖父母の方に本を選んでもらって、
誕生日プレゼントの時に渡してもらうことです。
もし、小さい頃に月6冊くらい本を読めるようになれば、
それはもう立派なことです。おそらくこれからずっと本を好きでいてくれます。
自分の好みも出てきます。
宇宙系、ミステリー系、エッセイなど、本にもいろんな種類がありますが、
子供に自由にさせても大丈夫です。
古典がおすすめです。
また、読ませる本に迷ったら、
古典がおすすめです。
やはり、長い間読まれ続けている作品は、
当たり前ですが、良い文で、良い内容なのです。
だから古典と呼ばれているわけで、
後の人達が、参考にして、影響を受けているのです。
そういう本を読むと、他の本を読むよりも、
心情読解の力がつきますし、色んな人の気持ちがイメージできるようになるのです。
今日は、読書について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年2月18日
参考・引用
『もう悩まない中学受験 成績アップと合格をかなえるコツとわざ』,小川大介,2017