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【中学受験】算数で偏差値60の壁を超えるには、応用問題に挑みましょう。

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

子供が算数、苦手じゃないんだけど、
何とか偏差値60まで行かせたい…

と思われている方はいませんか?

 

算数で偏差値60まで行ければ、
それは、得意科目です。

そして算数が得意になれば、
中学受験には超有利。

 

そこで本記事では中学受験業界に10年携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、

 

  • 中学受験の算数で、偏差値60の壁を超える方法

について話します。

是非ご覧ください。

 

応用問題が、カギです。

 

偏差値55以上、60以下の生徒は、

 

  • 応用問題

がカギです。

 

偏差値60に行かない人は…

 

偏差値55には行くけど、偏差値60に行かない人は、
こんな特徴があります。

 

こんな感じ。

こういう子には、

「応用問題」

を解かせましょう。

 

応用問題と言うと、めちゃくちゃ難しく見えます。

 

しかしその多くは、
基本の知識の組み合わせでできてしまいます。

 

差はどこでつくの?

では、

の差は、どこにあるのでしょうか。

 

それは、

  • どの基礎問題の延長なのか

に気付くかどうかです。

 

例えば…

例えばこの問題。

 

A~Dの4人がテストを受けたところ、Aが88点、Bが65点、Cが45点でした。また、Dの点数は4人の点数より、4.5点高くなりました。Dの点数は何点でしょうか?

平均点の問題です。

 

偏差値60に行ける人はこれ。

 

面積図を使った問題の応用かな。
まずは図を書いて考えてみよう。

一方、偏差値60に行けない人はこれ。

これ見た事ないんだけど…どうやって解くのこれ?

こんな感じです。

 

基本問題と同様に面積図を使って解くものですが、

 

「ABC3人の平均点を出す」というひと手間がかかるというだけで、

正答率はめちゃくちゃ下がります。

 

とはいえ

これとこれの公式を二つ使ったら、いけそうじゃない?」

 

と、いってあげれば、

わりと簡単に、解けてしまいます。

 

演習量を、増やしましょう。

 

応用問題をしっかり解けない原因は、

 

  • 「基礎問題の応用の、経験の浅さ」

です。

 

演習量を、増やしましょう。

よって対策としては

応用の演習量を増やすのが一番です。

 

塾で使われている問題集で、
普段宿題にも出ない、後ろのページにある応用問題にもがっつり取り組みましょう。

 

過去の志望校の入試問題を解くのもOKです。

塾は基本問題ばかり出して、応用を解いてないケースがあるので、
宿題に追加して応用を解くのもおすすめです。

 

また応用の演習量は、無理せず子供のスタミナを見て考えましょう。

 

 

何をしないかも、重要です。

もし、基本問題が完璧に仕上がっているレベルの子の場合、

 

とにかくたくさん解け解けということではなく、
「何を解かないか」もまた、大事です。

 

ケースによっては、


塾の復習を削るのも、OKです。

 

テストの復習の時もそうです。
正答率が50パーセント以上の問題は、なるべく早くこなしてしまい、

日常、あんまり時間をかけない、正答率が低めの難問に挑むのもアリです。

 

少しずつ、少しずつ。

また、偏差値60前後にもなると、
ぐんと一気に偏差値を伸ばすのは、難しいです。

 

コツコツ頑張り続けて、少しずつ、
やる気と学力をつけていきましょう。

 

筋トレで少しずつ重さを上げていくように、
マラソンで少しずつ走る距離を増やしていくようにです。

偏差値60まで行くと、けっこう受験が楽になります。

 

ぜひ、偏差値60まで行って、算数を得意にしてください!

 

今日の記事を終わります。

記事公開日 2020年5月2日
最終更新日 2020年8月8日