こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供が家で勉強したくないってごねる…
とお困りの方はいませんか?
現在、コロナウイルスの影響で、家にずっといますよね。
宿題は出るが、
家にずっといるから気持ちが萎えてなんだかやる気がでない…
そんなお子様も多いと思います。
そこであることをしてしまうと、
勉強したくないという気持ちが、更に増してしまいます。
今日は中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 勉強したくない人は、更に勉強したくなってしまうこと
について話します。
是非ご覧ください。
放置すると、嫌になります。
結論から言います。
勉強したくない人は、
- 勉強を放置
すると、さらに勉強したくなくなります。
勉強以外でも、そうです。
これは、受験生活だけでなく、
日常生活でもあてはまります。
- 皿洗い
- 洗濯
- 掃除
など、
「心理的にちょっときついもの」
そういう作業がありますよね。
勉強でも日常生活も、
「ちょっと放置する」→「さらに嫌になる」→「さらに嫌だから放置する」
こんな感じで悪循環が始まります。
「放置した時間に比例して、きつくなっていく」
これは法則です。
例1:苦手科目の勉強。
例えば、苦手科目の受験勉強。
受験生は、
無意識に苦手科目の勉強を後回しにしてしまいますよね。
「今日はやらなくていいかぁ」から始まり、
翌日、2、3日後などと、後回しの連続で、
どんどん重くなって取りかかるやる気が失せます。
そして気づいたら、
更に苦手になっています。
例2:プリント整理
次にこれ。
プリント整理です。
塾や学校から配られるプリントって、
結構多いですよね。
「こんなに要らないじゃん」
って思うこともあるはず。
プリント整理であるあるなのは、
その日に貰ったプリントを
- 取っておくもの
- いらないもの
に分ける作業をせず、
全て一つのファイルに突っ込んで、そのまま放置。
プリントをぐちゃぐちゃ入れて、
放置時間が長くなればなるほど、どんどんプリント整理したくなくなります。
いざ整理し始めると、
捨てちゃいけないプリントを捨てちゃったりと、悲劇が襲います。
逆に言えば…
この、
「放置するとどんどん嫌になっていく法則」
これを避けるには、
- 放置する時間を短くすれば、あんまり嫌に思わなくて済む。
のです。
知らなうちに、自己洗脳。
実はこの法則。
メカニズムは、
- 自己洗脳
- 催眠術
と同じです。
ちょっときつい事をやらないと、やらない間ずっと
「あれ、やらなきゃいけないけど、やりたくないなぁ」
というマイナスの自己暗示を、
無意識に何度もかけてしまっているのです。
そうして、「嫌」という気持ちが強まってくるのです。
洗脳する前に、やろう!
なのでその自己洗脳をかける前に、
処理してしまうのが一番です。
今、この瞬間から、スマホやパソコンの電源を落とし、
- やらなければならないけど、やりたくないこと。
をやっておきましょう。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年4月29日