こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方は、
あと少しで、入試本番、受験生でなくても、緊張することだと思います。
本番まで、あと少し、
最高の準備をして、万全な状態になっておきたいところ。
そこで本記事では、
・入試本番までに、万全な状態になる方法。
について、話します。
万全は、ありません。
今日の結論です。
万全な状態になる方法と言っておいて、ずるいような気がしますが(笑)、
正直言って、哀しいかな、
万全は、ありません。
万全というのは、神話であり、概念なのです。
色々経験はあります。
今までの模試などで、
- 問題形式が変わったから。
- 今回のテストが難しかったから。
- 前の試験はできたのに今回は。
- 過去問では90点取れたのに、模試の本番では70点しか取れなかった。
こういう経験、あると思います。
万全は来ません。
このように、
どんな入試、
受験業界でなくても、どんな「本番」で、
「万全」、というのは、存在しません。
「今日調子いいな!」
くらいの時はあるかもしれませんが、
「万全」つまり、完璧
というのは、どうしてもありません。
いくら準備しても、気持ちや体調が100%の状態にすることは、
不可能です。
今まで模試の前、お試し受験など経験されたと思いますが、
「100%の絶好調」
というのは、存在しなかったと思います。
受験で求められるもの。
難化しようが、
配点が変わろうが、
時間帯が変わろうが、
受験で求められるものとは、
「出題される問題が、試験日に、一定時間内で正解できるか」
これのみです。
ほんとの実力とは?
ほんとの実力とは、
万全な時に、発揮できるものではないです。
どんな状況あっても入試本番の時間内に、
ひねりだしたものが、実力です。
インフルエンザにかかっても、
恋人にフラれても、
2日ねてなくても、
その中で歯をくいしばってあがいてもがいてひねり出した答えが、
実力の全てなのです。
今まで合格率80%でも、本番でE判定の成績を取るのも、
受験生の実力。
逆に、
今まで模試や過去問が全然だめでも、
本番で合格点を超えて行ったら、それが受験生の実力です。
楽観しましょう。
「万全な状態がないんなら、じゃあ本番前、どうすればいいんだよ」
そういう声が聞こえますが、
私が言いたいのは、
「万全が来ないことを受け入れて、楽観しよう」
ということ。
最初から、期待しない。
つまり、最初から、
万全な状態がないことを受け入れていれば、
冷静な状態でいれるということです。
この態度が、めちゃくちゃ大事です!!
特に試験本番は、予期せぬアクシデントがありますよね。
そういうトラブルがあっても、物怖じしない。
だって万全はないから。元から分かっているから。
そういう親の毅然とした態度を見ると、
トラブルが起きても逆に冷静になれるという子供も多いです。
意識的に、楽観しましょう。
とはいえ、
予想外の事が起きたら(大抵、本番前は起きます)
悲観的になるでしょう。
楽観的な態度を維持するには、
強い意志が必要です。
でも、
今から一週間くらい、楽観的でいるのは、
難しいことではないです。大丈夫。
「悲観は気分。楽観は意志」です。
子供に伝えること。
お子様に伝えてほしい事は、
「万全なんて来ないから、
最後まで気を抜く理由もないし、最後まであきらめる必要もない。
きみがやるべきことは、
いい結果が出るように、最善を尽くす事。
今まで頑張ってきたきみの姿を見てきたから、きっと大丈夫。
できること、やるべきことをやるのが、一番かっこいい。」
ということです。
逆に、
クソみたいな日こそ、全力の解答を叩きだす。
このくらいの覚悟があれば、怖いものなしです。
とはいえベストを尽くす。
とはいえ、風邪予防など、
万全に近づけるためのベストは尽くしましょう。
人事を尽くして天命を待つってやつです。
最後に、過去記事に、ベストな準備の方法を載せておきますね。
今日の記事は終わりです。
お知らせです。
記事公開日・最終更新日 2019年1月31日