【中学受験】家庭教師は必要か|要る家庭と要らない家庭の分かれ目と選び方5つの基準
こんにちは。
中学受験をされるお子様の保護者の方で
塾に通わせているのに成績が動かない、次は家庭教師を頼むべきなのだろうか…
という方はいませんか?
塾の面談では「もう少し様子を見ましょう」と言われる。
しかし手元にあるのは、下がったままの偏差値と、終わらないままの宿題。
このまま6年生を迎えていいのか、判断がつかない。
そんなご相談を、私は何度も受けてきました。
今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、
・中学受験に家庭教師が要る家庭と要らない家庭の分かれ目
・家庭教師と個別指導塾で本当に違うところ
・依頼する前に確かめておきたい5つの基準
についてお話しします。
ぜひ、最後までご覧ください。

中学受験の家庭教師が必要かどうかは成績では決まらない
まず、順番を整理させてください。
「偏差値が下がったから家庭教師を」と考える方は多いのですが、判断の材料はそこではないんです。
一般的には、成績が落ちたら指導を足すものだと言われますね。ですが、Edenでは、いま何をやめるかを先に決めます。
この仕事も19年になりました。
保護者の方との面談は1500件以上。
その中で見えてきたのは、成績が伸びない原因はだいたい次の4つに収まる、ということでした。
- 原因が見えていない
- 改善の方法がわからない
- 方法が見えても、家庭だけでは実行が難しい
- 本人のやる気が続かない
この4つのうち、いまご家庭で起きているのがどれなのか。
そこによって、次に打つ手は変わります。
原因が見えていないだけなら、塾の担当の先生に単元別の正答率を出してもらうだけで解決することもあるでしょう。
問題は、後ろの2つ。
方法は分かっているのに家庭だけでは実行できない、本人のやる気が続かない。
この2つが起きているとき、はじめて外の人間を入れる意味が出てきます。

中学受験に家庭教師が要らない家庭の3つの特徴
自社の記事でこう書くのも妙ですが、正直にお伝えします。
次の3つが揃っているご家庭は、いま家庭教師を入れる必要はありません。
- 塾から出される課題の量と難度が、お子さんの実力に合っている
- 分からない箇所を、お子さん自身が言葉にできる
- 保護者が学習の管理役を担っても、家庭の空気が荒れていない
この状態なら、塾のカリキュラムに乗っているだけで力は積み上がっていきます。
余計な手を入れるほうが、かえって進度を乱すこともあるでしょう。
中学受験の家庭教師が必要になる家庭の4つの特徴
反対に、次のような状態が続いているなら、時間が経つほど差は開きます。
- 塾の宿題が終わらないまま、次の週が来ている
- テストの直しが手つかずで積み上がっている
- 「分かった?」に「分かった」と返ってくるのに、翌週同じ問題を落とす
- 学習のことで、親子が毎晩言い合いになっている
とくに最後のひとつ。
これは学力の問題ではありません。
家庭の中に管理役がいる限り、親御さんは「勉強させる人」になってしまう。
子どもから見れば、味方ではなく監視役ですよね。
この配置を変えないまま声かけを工夫しても、消耗するだけなのです。
中学受験対策の家庭教師と個別指導塾の違い|授業のない日を誰が見るか
よく聞かれます。個別指導塾と家庭教師は何が違うのか、と。
教室に通うか、自宅かオンラインか。多くの方はそこを比べます。
ただ、成果を分けているのは場所ではないんです。
一般的には、塾か家庭教師かという形で比べるものだと言われますね。ですが、Edenでは、授業のない6日間を誰が見るのかで判断します。
週1回2時間の指導だとしましょう。
1年で104時間。
小学生が中学受験のために使う総学習時間から見れば、1割にも届きません。
残りの9割を誰が設計し、誰が確認するのか。
ここが空白のまま契約が始まると、指導の形をどう変えても結果は動かない。
集団授業には進めなければならないカリキュラムがあり、根本原理の説明が薄いまま演習が先へ進んでいきます。
その取りこぼしを埋める役が要る、という話なのです。
いま必要なのが家庭教師なのかどうか、一度整理してみませんか
お子さんの状況をお聞きしたうえで、外の力が要る段階なのか、まだ塾の中で調整できる段階なのかをお答えします。EdenのLINEからお声がけください。
中学受験の家庭教師おすすめの選び方|依頼前に確かめる5つの基準
ここからが本題です。
依頼先を比べるとき、私が保護者の方にお伝えしている5つの基準を書きます。
体験授業の場でそのまま聞いていただいて構いません。
基準1|授業日以外の6日間を誰が見るか
週1回の指導なら、残りは6日。
その6日の学習内容を、誰が決めて、誰が確認するのか。
「宿題を出します」で終わる回答なら、管理役は結局ご家庭に残ります。
当会がLINEで毎日の学習内容を個別に管理しているのは、この6日を空白にしないため。
LINEでの質問・相談は24時間いつでも送れる体制で、私と専任講師のダブル体制で見ています。
基準2|4教科を通した戦略を誰が立てるか
算数を教えられる講師は多くいます。
しかし、算数に何時間、国語に何時間、理科と社会をどこに置くか。
この配分を決める役が誰なのかは、意外と確認されません。
科目ごとに担当が分かれている場合、全体の時間配分を見る人が不在になりがちです。
基準3|講師の質をどう担保しているか
派遣型の場合、講師が入れ替わることがあります。
聞くべきは、採用の基準と研修の有無。
当会の講師は、採用後も研修を重ねています。
数字を持っていない依頼先には、その理由を尋ねてみてください。
基準4|保護者への説明があるか
指導報告が「今日は〇〇を進めました」だけで終わっていないか。
いま何が課題で、次の1か月で何を変えるのか。
その説明が保護者に届いているかどうかは、大きな分かれ目になります。
基準5|志望校の過去問から逆算しているか
模試の偏差値は、全国の受験生の中での位置を示す数字にすぎません。
実際の入試で問われるのは、その学校が出す問題だけ。
取るべき問題と捨てる問題を決めているかどうかを、必ず確認してください。

当会に寄せられたGoogleのレビューにも、こんな声をいただいています。
担当してくださった先生は、学力指導にとどまらず、娘の性格や成長の仕方を的確に見抜いた上で、この時期に「何をやるべきか」「何をやらない方がよいか」を、非常に論理的かつ現実的に整理してくださいました。

中学受験の家庭教師選びで起きやすい2つの行き違い
長く見てきて、依頼後に「思っていたのと違った」となる原因は、だいたい2つに絞られます。
ひとつは、学歴だけで選んでしまうこと。
難関大学を出ていることと、小学生に根本原理から説明できることは、別の技術です。
もうひとつは、1科目だけを切り出して頼むこと。
算数を2時間見てもらった結果、理科と社会に手が回らなくなる。
科目を足したのではなく、他の科目から時間を奪っただけ、という状態が起こります。
どの科目に何時間を割くべきか、伺ったうえでお答えします
現在の学年、通われている塾、直近の模試の科目別の様子をお聞かせください。無理におすすめすることはありません。
偏差値40台前半から約4か月で大妻中野中学校へ
以前、こんな生徒がいました。
4年生からずっと塾に通っていたご家庭です。偏差値は40に届くか届かないかで、受験の後半に入っても40台前半でした。
楽しく通ってはいます。ただ、結果が出ない。塾の日数が多く、保護者の方のほうが疲れきっていました。
最初にやったのは、塾のテキストを横に置くことでした。
4教科すべてを追いかけるのをやめる。通っていた塾の理科と社会の授業もやめて、教材を絞る。週間のスケジュールに余裕を持たせる。
約4か月で首都圏模試の偏差値60弱の水準まで伸び、大妻中野中学校に合格しています。
科目を足したのではありません。追う範囲を減らしただけです。
2025年から2026年にかけては、オンラインの指導だけで、麻布・駒場東邦・広尾学園・本郷・高輪・世田谷学園・栄光・洛星・六甲・北嶺・函館ラサール・桐光学園・桐蔭学園・森村学園・開智所沢・横浜創英・横浜雙葉・鎌倉女学院・穎明館・神奈川大学附属・城北・清風・日大豊山・安田学園・帝塚山・逗子開成・鎌倉学園・大宮開成・高槻・岡山白陵などに合格者が出ました。
都心では、明大明治・都市大付属・攻玉社・芝などで全員合格の実績があります。
▼画像⑤|成功事例(05_before_after.png)
中学受験の家庭教師を入れる前に決めておきたいこと
最後に、私の考えをお伝えします。
Edenが短期の目標に置いているのは、第一志望校への合格。
ただ、長期の目標は別のところにあります。
「将来、生きていく力を身につけること」。
小さな成功体験の数を増やし、自己肯定感を高めることです。
合格したのに入学後に目的を失う子を見てきましたし、不合格だったときに費やした費用と労力の損得勘定を始めてしまい、子どもの頑張りを認められなくなる保護者も見てきました。
家庭教師を入れるかどうかは、手段の話にすぎません。
決めておきたいのは、その先で何を残したいのか。
そこが決まっていれば、依頼先を比べる目も定まってくるでしょう。
オンラインだけで6か月で志望校に届いた卒業生との対談
選ぶ基準が固まったところで、実際に家庭教師をつけた家庭の話をご覧ください。
オンラインだけの指導を6か月続けて、志望校に合格した子との対談です。
基準を決めて選べていれば、指導の場所は障害になりません。
ほかの合格者との対談も、こちらにまとめてあります。

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制
当会がどんな形でお子さんを見ているかを書いておきます。
- 講師は採用後も研修を重ねています
- 代表の私が、すべての生徒とすべての講師を管理
- LINEによる毎日の学習管理と、24時間いつでも質問・相談を送れるサポート体制
- 全4教科のプレミアムライブ講座を土日を中心に実施、保護者向けグループコンサルを定期開催
- 合格までの道筋をまとめたオーダーメイドのマインドマップ
- 過去のライブアーカイブは200本以上
拠点は横浜市ですが、指導はオンラインで全国から受けていただけます。
Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。
「うちの子に家庭教師は必要ですか」
この質問に、お子さんの状況を伺ったうえでお答えします。いまの学年、通っている塾、直近の模試の様子をお聞かせください。合わないと判断すれば、そのようにお伝えします。
EdenのLINEはこちらです。

著者プロフィール
居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー
私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。
- 指導歴19年
- 保護者との面談実績1500件以上
- Googleレビュー130件以上(平均4.7)
- 著書『自分から学ぶ子どもの親は知っている 小学生が勉強にハマる強み学習法』(総合法令出版・2025年2月)は、紀伊國屋書店・有隣堂・ジュンク堂で総合および実用書のジャンルでベストセラー1位
- 偏差値30台・40台からの逆転合格指導を得意とする
