こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ
保護者の方向けの記事です。
現在、秋の追い込み期ですが、
そんな時期に、学習リズムを崩してしまう要因が3つあります。
今日はそれを、中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師のEdenの居村が話します。
秋に学習リズムを崩す3つの要因
それはずばり、この3つです。
- 過去問
- 学校行事
- 模試
順番に話していきますね♫
①過去問
追い込み学習で外せないのが、
「過去問演習」です。
しかし追い込み期にリズムを崩す原因となるのも、
「過去問」です。
過去問がリズムを崩す理由
過去問でリズムが崩れる理由は二つあります。
一つは、
過去問演習は、時間がかかるということ。
過去問演習で時間がかかり、
他の基礎的なことに手が回らなくなるケースがあります。
二つ目は、
自信を無くしてしまう事。
過去問はやはり難しいので、
早くから解き始めると、「解けない」という事実が受験生の自信を奪ってしまいます。
予防策を話します。
そこで予防策!
3つあります。
- 過去問に振り回されないように、予め解く日を決めておく。
- 問題の難易度の低い学校から解く。
- 解いた時期によって合格最低点に対して、割合をかけて比較する。
(10月は8割、11月は9割、12月は9 割5分、1月は10割が目安)
こうしておけば、過去問に時間を奪われる事なく、
自身も保てます!!
②学校行事
リズムを崩す原因その2、学校行事。
学校によって様々ですが、
「運動会」「連合運動会」「修学旅行」「学習発表会」
など、
いつもの生活リズムと違う行事が目白押しになる季節です。
深入りしてしまいます。。
学校行事でリズムが崩れるのは、
深入りしすぎてしまうからです。
手を抜くことはしてはいけません。
しかし、受験生の大切な時期を考慮して、
あまり深入りしないようにしたいです。
予防策
予防策は二つです。
- 深入りしない
- 規則正しい生活を続ける。
③模試
最後、模試です。
模試で結果が悪くて落ち込んでしまう生徒が
多くいます。
つまづいたところが伸びるところ。
「つまずいたところは伸びるところ」
これは某塾の、ポスターのコピーです。
まさにこの言葉通りに、悪い結果であっても、
テストの結果を前向きにとらえることが大切です。
しっかり間違い直しをしましょう
そのためには
正答率を参考に、しっかり間違い直しをすることです。
正答率の上手な活用方法は
(100-目標偏差値)% 以上の
正答率の問題のつまずきを、徹底的にやり直すことがおすすめです。
また、模試が帰ってきた時、
親がしてしまいがちな、でも、してはいけないことも過去に話していますので、
是非ご覧ください。
結論です。
秋は、
過去問&学校行事&模試に注意!!
今日の記事は終わりです。
記事公開日・最終更新日 2021年8月6日