こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子育てをする上で、子供の才能をしっかり伸ばすような教育をしたい…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 子供の才能を伸ばす5つの育て方
について話します。
是非ご覧ください。
モンテッソーリ教育がカギです。
子供の才能を伸ばす育て方とは、
モンテッソーリ教育を参考にするのがおすすめです。
モンテッソーリ教育とは、子供のやりたいことを優先させて、
遊びと勉強を融合させたような教育です。
結構テレビなどでも、紹介されていたりしませんか?
有名人で言うと、
- 藤井壮太
- ビル・ゲイツ
- マーク・ザッカーバーグ
など、各界の天才たちがこの教育を受けていたりします。
こちらのサイトで、モンテッソーリ教育について詳しく書かれています。
子供の才能を伸ばすには、
モンテッソーリ教育の要素を上手く取り入れていくのが、おすすめです。
そこで、5つの才能を伸ばすコツを話していきます。
- 考えさせる。
- 五感を意識する。
- 受け入れる。
- 痛みも少し味わう。
- 他文化も知る。
の5つです。
1.考えさせる。
1つ目は、子供にとにかく考えさせることです。
これは実は、モンテッソーリ教育について、
最も大事なされている指針の1つです。
子供が悩んでいたりしても、子供に答えを提示するのではなく、
子供の気が済むまで考えさせるということです。
【中学受験】親が算数を教える時、「答えと解説」を言うのはNGです。
勉強で答えをすぐ言わないのは、
よく語られることですが、受験のみでなく、遊びでも取り入れましょう。
小さい子だったら、おもちゃで遊ぶ時、親が1つのおもちゃを出すのではなく、
色んなおもちゃを出して、「どれで遊ぶ?」と、子供が考える機会を与えてあげるのです。
2.五感を意識する。
次にこれ。五感を意識することです。
絵とか音楽や言葉で言われる「センス」や「才能」といったものは、
実は五感を意識して育ったかどうかにかかっています。
ついつい、最近はスマホの画面で全てが完結してしまう様になっていますが、
「本物」の景色や絵を実際に見に行ったりするのはもちろん、
遊びでも、最近や安くて工夫をこらしたようなおもちゃがたくさんあるので、
そういうのを子供と遊んであげると、あまり意識しない「触覚」を使うことができます。
3.受け入れる。
次にこれ。受け入れることです。
子供が頑張って行ったことは、結果がどうであれ、ちゃんと受け入れましょう。
たとえば子供が絵を描いたと言って、
それが「青色のイチゴ」といった、現実離れしたものを見せてきたとしても、
親は「そんなイチゴないでしょ」と言うのではなく、
「どうしてそういう風に描いたの?」と子供が行ったプロセスを聞いて、認めてあげるのがおすすめです。
結果よりプロセスを認められた子供は、
大人になって自己肯定感が高い傾向があります。
4.痛みも少し味わう。
次にこれ。痛みも次に味わうことです。
受験業界では特に、「褒める教育」をするように言われており、
温室育ちすぎる成長をする子もいるのですが、
少しの痛みも味わうのがおすすめです。
これは別に、厳しく叱るというわけではありません。
例えば、危ないから川で遊んだらいけないというのではなく、
晴れの日だったら川遊びを思いっきりしてもいいと、
たとえケガの危険性があっても、
それをいい経験と思って、子供を自由にさせてあげましょう。
もちろん、無理やり厳しくするのはおすすめしませんが、
あまりにも快適すぎるところでずっと育つと、
肉体、精神共に、よく育ちません。
5.他文化を知る。
最後にこれ。他の文化を知ることです。
実は、子供が過ごしている世界って、
クラスや塾の友だち、家族で完結してしまいますよね。
意外と同じような価値観の人のみにしか、
交流がありません。
なので、他の文化、文化といっても地元のイベントなどに参加して、
「違う世界」に行くことが大事です。
SNSを利用するのも良いですし、
予算があってコロナが収まったら、旅行もおすすめです。
今日は、子供の才能の伸ばし方について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年2月20日