こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
塾に入る前、低学年の内に何かやっておきたい。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 低学年の子が身につけるべき「感覚」
について話します。
是非ご覧ください。
感覚を身につけましょう。
もちろん、中学受験で戦っていくためには、
基本的な学力は大事ですが、
それと同じくらいに、
「感覚」を身につけておくべきです。
体の感覚です。
それはつまり体の感覚です。
- 奇数にピザを切り分けるのは難しい。
- 走れば目的地に早く到着できる。
- 水の中だと動きにくい。
などなど、当たり前の体の感覚を身につけるのは、
実はかなり大事です。
しかも、意外にも、
その感覚がない人は多いのです。
そしてあるのとないのとでは、
学習速度が全然違ってきます。
何をすれば身につく?
では、その感覚はどうすれば身につければいいのでしょうか?
それはやはり、お手伝いをすることが手っ取り早いです。
- 朝のゴミ捨て。
- 部屋の掃除。
- お皿洗い。
- 風呂洗い。
などなど。
そういう日常の当たり前のことを意外と子供は経験していません。
そういうことを経験していくと、
「いちいちお皿に洗剤をかけて拭いて洗うのは、効率が悪いから、
まずは全ての食器を磨いてから、一気に水で流す方が効率が良い」
と、感覚が育ってきます。
学びの機会です。
お手伝いを子供にさせないという方は多いです。
それは自分がやった方が速いからです。
とはいえ、それは子供の大事な学びの機会になっているので、
少しずつやらせてあげるのがおすすめです。
趣味も遊びもありです。
また、子供の感覚をみにつけるためには、
趣味や遊びを活用するのもありです。
子供と一緒に。
よく、時間がないからと、趣味をやめてしまうような
お父さん、お母さん方は多いのですが、
- お菓子作り。
- ダンス。
- 日曜大工。
などなど、
親の趣味を子供と経験するのも、ありだと思います。
決して趣味をやめるのではなく、
子育ての一貫として捉えるのもアリだと思います。
遊びもしましょう。
また、子供の遊びを親と経験するのもおすすめです。
- 折り紙。
- あやとり。
- 砂でお城づくり。
などなど、見てみると、
どうすれば効率的に折れるのか、水をここにかけると城が崩れるなど、
様々な手順やコツを子供が学ぶ様子が見えてきます。
順序だてて考えましょう。
やはり、小さい子供は、
順序だてて思考することがまだ苦手です。
色々な経験をしたり、分からないことを自分で調べたりすると、
そういう思考が身についてきます。
今日は、低学年の内に身につけるべき感覚について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年1月17日
参考・引用
東京 プレジデント社『中学受験大百科 2019完全保存版』(2019)