こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
そろそろ受験本番になるけど、
もし子供が第一志望になったらどうしよう…?
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- どんな学校であれ、子供が行く学校を最高の学校だと信じましょう。
という話をしています。
是非ご覧ください。
共通するものがあります。
合否関係なく、中学受験に成功している家庭のお母さんには、
共通するものがあると気づきました。
ある母の例。
あるお母さんは、
「中学受験をする時点ですごいこと。
自分は地方だったから、そもそもそういうのがあることすら知らなかった。
自分で学校を選べるチャンスを、無駄にしないで頑張ろう」
と、常日頃から子供に言っていました。
子供の方も、一生懸命頑張っていました。
全ての学校、魅力的。
お母さんがこういう言い方をすると、
子供にとっては、全ての学校が魅力的に思えます。
そして第一志望は落ちてしまいましたが、
第二志望に合格します。
受験後の親子の姿は、とてもさわやかでした。
そしてやりきった自信にあふれていました。
どうやら、このお母さんは、
会社の社長さんでした。
話を聞いてみると、
「経営の経験から、何でも物事は思うように進まないし、
自分の受験じゃないんだから、自分の思うとおりに行かないのは当たり前。
ここで結果が出なくても、何とかなる」
と言っていました。
胸を張りましょう。
上記のように、
結果に関係なく、中学受験の挑戦自体に胸を張れる家庭は、
「何があっても、結局行く学校が自分にとっての最高の学校になる」
と信じていたパターンが多いです。
このマインドが、結果関係なく満足できる理由ですし、
子供も伸び伸びと受験できます。
他の母親の例。
また、他のお母さんはこのように言っていました。
「6年の時、親がいわずとも勝手に机に向かっている姿を見てい、
子供の成長を感じ、感慨深くなってしまいました。
そして子供の本気をみてから、受験の合否がどうでもよくなって満足しました」
期待していればOK
一方、その子供に私が、
「そろそろ受験だけど、どの学校が楽しそう」と聞くと、
「どこ行ったって、多分楽しいし、大丈夫でしょ」
と期待していました。
そういう子は、絶対に大丈夫です。
成長に気付きましょう。
おそらく上記のように、親が成長を実感しているところは、
上手く行くと思います。
結果のみを見て、成長に気付かないと、
親の焦りが子供に伝わってしまうのでしょう。
怖くなりません。
あくまで子供の成長が中学受験の一番大事なところ。
それを忘れなかったら、
合否に焦ることも少ないでしょう。
「合格してほしいし、もしだめでも、やりきれたなら、OK」
心からそう思える時が、
親子の成長の瞬間であります。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年11月20日
参考・引用
『中学受験「必笑法」』,おおたとしまさ,2018