こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供に語彙力をつけさせたいから、本を読ませようと思っている。
という方はいませんか?
読書も確かに有効ですが、
もし語彙力アップのために何か子供にさせるなら、読書よりも効果が高いものがあります。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 読書よりもおすすめなのは、新聞の投書欄
という話をします。
是非ご覧ください。
新聞の投書欄がおすすめ
語彙力をつけるのには、
読書もありですが、それよりも新聞の投書欄がおすすめです。
さらに、効果的に語彙力をつけるには、
読むのに加え、書き加えると、さらに良いでしょう。
良い感じの量です。
新聞の投書欄については、色々良いとか悪いとかありますが、
私にとっては、投書欄は量的にも良い感じの量ですし、コンパクトにまとめられていると思います。
また、書きうつすのにも、4、5分で終わって楽です。
書き写してから難しい語彙を調べたりするのも、
3分くらいで終えれるので、計10分くらいで終わります。
そして、週に2、3回それを行うのが習慣になると、
語彙力に関しては心配のないレベルまでいくでしょう。
色んなメリットがあります。
新聞の投書欄に触れることは、
- 知らない語彙を知る。
- 文章校正を肌で感じ取る。
- 色んな意見に接することができる。
などなど、色々なメリットがあります。
親もチェックしましょう。
また、親御さんにもチェックしていただきたいことがあります。
それは、子供が投書欄を書き写しているときに、
- どんな字を書いているのか
- はたして投書の文字通りにきっちり写せているのか
です。
たまにテキトーに書いて、ちゃんと書き写せていない子もいます。
ここの書き写しが雑な子は、問題を解いている時の読解も、雑な場合が多いです。
投書欄はあくまできっかけ
また、投書欄を読むのをおすすめしますが、
それはあくまできっかけという認識を持ってほしいです。
広がりを持ちましょう。
新聞の投書欄を通して、
新聞に載っている社会の色々な面、
- 文化
- スポーツ
- 科学
- コラム
などに関心が向いていって欲しいです。
入試本番で解く文章は、大人向けに書かれた本の抜粋であることが多いのです、
なので、子供が普段使わない言葉に慣れておきたいです。
投書もおすすめです。
また、投書を読むのに慣れてきたら、
いっそ新聞社に投書を送ってみるのも、おすすめです。
もしよければ、すすめてみてください。
先生の私としましても、
もし子供が新聞社に採用され、投書欄にのったら、かなり嬉しいです。
もちろん、新聞の投書欄以外にも、
小説など、文字に触れる機会は多く持つほど学習には良いと思います。
今日は、「新聞の投書欄」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年10月27日
参考・引用
『中学受験小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール』,akira,2011