こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供に色々やらせなかったので、今から頑張っても追いつかないのではないか…。
子育てに失敗してしまったのではないか…?
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 子育てに失敗してしまったと思っても、これから必ず「大丈夫」になる理由。
について話します。
是非ご覧ください。
全然、大丈夫です。
よく、
「うちの子、色々と勉強とかさせてこなかったので、
これから中学受験も、それ以降のことも、色々だめになってしまうのではないか」
と、子育てがあたかも失敗したかのように思われている方がいます。
しかし、大丈夫。
突然変異します。
子供という生き物は、昨日まではだめだめでも、
ある日突然変わる生き物です。
そのタイミングは、何かは具体的には人それぞれですが、
ある日突然来ます。
そのタイミングを、見逃さないことが大事です。
子供がそれをチャンスと思い、
自己変革できるかどうかなのです。
お母さんの言葉も大事。
そのタイミングを逃さないためにも、
おかあさんの声が必要です。
お母さんが一言、「最近、頑張ったね」
と声をかけてあげると、子供はそこで自分を変えれます。
諦めると、損します。
親が、もう子供は変われないと思ってしまったら、
子供の自己変革のタイミングは遠のいていきます。
- うちの子は無理。
- もっと早くに手を打つべきだった。
- そもそも向いてない。
などなど親が思ってしまうと、
子供も、
- 自分はできない。
- もう遅かった。
- そもそも向いてない。
と、思いが移ってしまい、
少しモチベーションが上がったとしても、
ネガティブな想いに押しつぶされてしまいます。
お母さんが、希望を持ちましょう。
なのでまずはお母さんが、
- うちの子はいつかできるようになる。
- タイミングさえあればいくらでも。
と希望を持ってあげることが大事です。
正解はありません。
そもそも、子育てには正解がありません。
過去を認めましょう。
まずは、過去に育ててきた自分と子供を、
肯定することが大事です。
今までだってどんな時も、
その時できるベストを尽くしてきたと思います。
それは他の子どもと比べる必要はありません。
うちはうち、外は外、で構いません。
今できることを、一つずつ。
そしてこれからは、一つずつ、
今できることをこなしていくことが大事です。
そうしていけば、
子供が変わるタイミングを見逃さずに済みます。
「できる気がする」状態へ。
そして子供に対しても、
お母さんの声掛けで、子供に「できる気がする」感を持たせてあげてください。
- ○○やったらいけるんじゃない?
- これからは分からないよ?
と、子供に言い聞かせましょう。
未来志向で頑張りましょう。
昔がダメダメだったら、これからも…。
という発想ではなく、
「これからどうなるのか」を考え続ける
未来志向を持つことで、
子供が自己変革するタイミングを、見逃すことはありません。
今日は「子育ての今までの失敗とこれから」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年9月8日
参考・引用
『合否は二の次中学受験』,江藤真規,2011