こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供に朝、どんな勉強をさせればいいのか分からない。。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 子供に朝させるべき、ウォーミングアップ
について話します。
是非ご覧ください。
朝はウォーミングアップをしましょう。
毎朝、勉強を始める前に、
ウォーミングアップをするのをおすすめします。
- 「今日は一気に進めたい!」
- 「今日はなんだかやる気が出ないな~」
どんな気持ちのときでも、
習慣としてウォーミングアップを決めておくのをおすすめです。
計算と漢字
では、何をすればいいのか。
- 計算
- 漢字
をするのが、おすすめです。
まず、計算と漢字は、
「ここだけやっていれば、一定の点数がとれる!」
という、マスターしなきゃ、損な分野です。
日によって、調子が良かったり、悪かったりもしません。
また、計算と漢字は、社会や理科みたいに、
「1日徹夜で頑張ったら、何とかなる」
そんな分野でもないのです。
漢検やドリル
入試がもうすぐな小学6年生は、しょうがないかもしれませんが、
- 漢検を受ける。
- 計算ドリルを1冊やりきる。
などをして、
小6までにこの2つをやっておくのをおすすめします。
もし、小6までに計算と漢字をマスターしておけば、
応用問題にしっかり時間を割くことができ、
精神的に、楽になります。
実際に去年の子も…
実際に去年、本郷中学に合格してEdenの生徒も、
小6の夏までに、計算と漢字を、減点がまずないレベルに持っていったので、
その自信を糧に応用問題を解くことができました。
模試でも、そこで減点されるケースはほとんどありませんでした。
子供達の能力
とはいえ、小6でいくら頑張っても、
中学に入ったらモンスターみたいな生徒はいます。
- 算数オリンピックに出てた。
- 英検準一級持ってる。
などなど。
子供達の力は、はかり知れません。
調子を掴む意味もあります。
また、ウォーミングアップには、
計算と漢字を鍛えるのみではなく、
勉強の調子を掴むという意味もあります。
やること、ありますが…
特に6年生の子なんか、
一日の勉強の中に、やることがたくさんあります。
なので、
「ウォーミングアップに時間を使いたくない」
という方もいると思います。
しかし、
計算と漢字をやることで、
その日のリズムをつくることができるのです。
結果、ウォーミングアップをした方が、学習効率が、大抵、良いのです。
また、予定をしっかり決めておくのもおすすめです。
- 「このドリルを一日○ページこなし、○月までに終わらせる」
- 「漢字は一日○個書き取りをして、○月までに終わらせる」
などなど。
なるべく小6の夏までには受験範囲はマスターして、
その後、復習に徹せたら、最高です。
しなくてもいいケース。
しかし中には
ウォーミングアップをしなてくても良い子がいます。
- それは、受験への火ががっつりついていて、
ウォーミングアップをしてもしなくても、頑張る子。
かつ、
- 計算と漢字を完全にマスターしている子。
こういう子は、朝一番に、重い過去問をぶち込むのをおすすめします。
朝、コンディションが完全ではない中で、入試を解くのに慣れておくのが理由です。
今日は「朝のウォーミングアップ」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年8月11日
参考・引用
『塾では教えてくれない中学受験親の鉄則』,梅津貴陽,2016