こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供が幼児期の内に、何かさせるべきおすすめの習い事は何だろう…
と疑問を持たれている方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 幼児期にさせるべき、おすすめの習い事
について話します。
是非、ご覧ください。
好きなものがおすすめです。
幼児期にさせたらいい習い事は、一体何でしょうか。
ほとんど自己満足
最近の子どもたちは…
- 英語
- そろばん
- ピアノ
- バレエ
- サッカー
- 絵
- プログラミング
などなど、
多様な習い事があり、2つ以上かけもちしている子も、よくいます。
しかし、そのほとんどどれもが、
子どもが好きで習っているのではない場合、
親の自己満足で終わり、子供に何の得もないという結果に終わります。
子供が好きなものを。
子供の将来的な仕事のスキル、学力に役立てるなら、
習い事は、
「子供が好きなもの」に尽きます。
子供は好きなものしか、集中して取り組めません。
これらは、中学受験をする・しない関係なく共通しています。
もし、本当はそろばんの方が好きなのに、
ひたすらよく分からない英語の勉強をさせられている…。
そして、宿題をやっていないと、ひどく怒られる…。
こんな状況なら、絶対子供は英語嫌いになります。
没頭は、未来につながる。
「好きなことで、没頭する」
これができた子は、将来、大きく伸びます。
もし学力的、成熟度的に、中学受験に向いていなくても、
高校受験、大学受験では、必ず役立ちます。
抜かされるケースがあります。
小さいころから、スケジュールびっしりの習い事をこなし、
強制的に「できる子」になった子。
こういう子は、10歳を過ぎたあたりから、燃え尽きてしまい、
一気に周囲に抜かされることがよくあります。
何でもいいです。
- 鉄道
- 野球
- かるた
などなど、、
子供が好きで没頭できるものに、大人が付き合ってあげる。
また、子供が没頭できる環境を、親が用意してあげる。
これを、おすすめします。
親にかかっています。
子供を伸ばすのは、
「何の習い事をするべきか」より、
「親のはたらきかけかた」にかかっています。
子ども、特に幼少期は、自分の体を動かすことによって脳が成長していきます。
その点を、日常の中でも気を付けてみるのをおすすめします。
もちろん、
親がたまたまやらせた習い事が大当たりして、
子供が没頭したら、それを好きなように続けさせればいいだけです。
何に子供が興味を持つかは、人それぞれ。
何をすべきかではなく、
何が子供が好きかを、親がしっかり見ていくことが大事です。
今日は「習い事」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年8月6日
参考・引用
『中学受験6年生の親がすべきこと』,安浪京子,2018